G1三国71周年記念3日目 復調著しい小野生奈に注目!

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【(C)BOATRACE 小野生奈】

ボートレース三国の「G1開設71周年記念 北陸艇王決戦」は29日、開催2日目が終了した。得点率上位は次のとおりとなっている。(カッコ内は3日目の出走レースと枠番)

渡邉 和将 9.00(4R4枠・12R6枠)
萩原 秀人 8.33(9R6枠)
上野真之介 8.33(4R3枠・11R4枠)
佐藤  翼 8.00(6R4枠)
毒島  誠 8.00(5R4枠・12R5枠)
馬場 貴也 8.00(3R2枠・8R6枠)
小野 生奈 8.00(3R5枠・12R4枠)
中島 孝平 8.00(12R1枠)

【(C)BOATRACE 小野生奈】

注目は小野生奈(福岡出身・福岡支部36歳)【写真2枚】。初日は3コースから3着。2日目は1コースから逃げを決め勝利している。小野の3日目は3R5号艇と12R4号艇。「舟の向きとトルクの兼ね合いに課題がありますが、行き足はいいと思います」と語っているように、ダッシュから加速感あるスタートを決めそうな雰囲気がある。

2024年は前・後期ともにA1としたものの、2025年前期はA2となるが、これは出走回数不足によるもの。A1の必要出走数90走に14走不足したためだが、2024年は9月常滑のヴィーナスシリーズと11月多摩川のヴィーナスシリーズで優勝するなど結果を残している。

三国では、2017年11月のヴィーナスシリーズと2020年10月のヴィーナスシリーズを制しており「大好きです」と語る水面。変わりやすい風に翻弄されるメンバーを横目に、内容の濃いレースを披露することだろう。

小野生奈は今年2月の九州ダービー(芦屋)で2年ぶりにG1戦線に復帰。8月のレディースチャンピオン(福岡)にも出場したが、予選突破を果たせないでいただけに、今大会にかける思いは強いだろう。その活躍に期待したい。
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