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田中将大、則本昂大、浅村栄斗が餅をまく！「犬鷲成人式～おかげさまで20鷲年～」レポート

パ・リーグインサイト 2024年11月23日 23:15

チーム・協会

「散餅の儀」の前に餅を食べる則本昂大投手【筆者撮影】

　11月23日（土・祝）、東北楽天のファン感謝祭が開催されました。球団創設20周年ということで、今年のコンセプトは「成人式」。今回は、スタジアム内外で行われたさまざまなイベントをピックアップしてお届けします！

テーマは「犬鷲成人式～おかげさまで20鷲年～」

　球場の入り口には、実際の成人式を思わせる看板が設置され、シーズン中はスタメンボードが飾られている場所には、袴を着た選手の写真が並びました。

球場正面【筆者撮影】

　クラッチくんも袴を着てファンの皆さんをお出迎え！

袴を着た球団マスコット・クラッチ【筆者撮影】

20周年のお祝いとして「犬鷲軍団散餅の儀」を実施！

　球団創設20周年ということで、同時刻に3か所で「散餅の儀」が行われました。正面広場のEAGLE STAGEには赤いかみしもを着用した銀次アンバサダー、田中将大投手、則本昂大投手、浅村栄斗選手が登場。20周年のお祝い、そしてこれまでの感謝を込めて、集まったファンに餅をまきました。用意されていた山盛りの餅を全てまき終えた頃には全員ヘトヘト……。今季、一軍登板1試合にとどまった田中投手は「来年は一軍の舞台に立てるように、みなさんから『応援したい』と思っていただけるように頑張ります」と力強く意気込みました。

「犬鷲軍団散餅の儀」の様子【筆者撮影】

　こちらは「選手とこたつでトーク！」の様子。ファン感謝祭初参加のドラフト6位ルーキー・中島大輔選手はやや緊張した様子でしたが、慣れてくると少しずつ表情も柔らかに。

ファンとの親睦を深める中島大輔選手【筆者撮影】

　別のこたつにいた野手最年長のベテラン・岡島豪郎選手は、少年から野球が上手くなるコツを質問されたよう。親身になって、丁寧にアドバイスを送り、最後はグータッチで少年にエールを送りました。

野球少年にアドバイスを送る岡島豪郎選手【筆者撮影】

選手に似顔絵を描いてもらうイベントも！　ルーキーパフォーマンスは今年も大盛り上がり

　抽選で当たったファン6名が似顔絵を描いてもらえる「クラッチ画伯と選手画伯のにがおえやさん」には、渡邊佳明選手、西垣雅矢投手、宮森智志投手、そしてクラッチくんが参加しました。はじめに宮森投手が似顔絵を描くのはメガネをかけた男性のファン。開始の合図とともにスラスラと描き始めたかと思えば、後ろで様子を見ていたMCの方から「メガネから描くタイプですか！？」とツッコミが。似顔絵を描きながら、ファンの方との交流を深めました。

似顔絵を描く宮森智志投手【筆者撮影】

　フィールドでは、若手選手と中堅・ベテラン選手が3種目で競い合う「犬鷲成人式バトル」が行われました。また、毎年恒例のルーキーパフォーマンスでは、ジャパンウィンターリーグに参加しているワォーターズ璃海ジュミル選手を除く新人7選手がFRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」を披露。キュートなダンスで会場を沸かせます！

　パフォーマンス後、古謝樹投手は「やるからには全力でやろうと思いました！」と達成感あふれる表情でコメントすると、中島選手は「一生懸命練習して良かったかなと思います」笑顔を見せました。

毎年恒例のルーキーパフォーマンス【筆者撮影】