11月23日（土）、楽天モバイルパーク宮城にて「楽天イーグルスファン感謝祭2024」が開催されました。パーソル パ・リーグTVでは、その様子をライブ・VODで配信。

　球団創設20周年の今年は「犬鷲成人式」をテーマに、さまざまなイベントが行われました。イベントの一部をピックアップしてお届けします！

　球団創設20周年にちなみ、10選手が袴姿に。「最も似合う・かっこいい」選手を決める「犬鷲成人式袴コンテストSupported by 仙台ターミナルビル（株）」が実施されました。

　事前のSNS投票の結果、優勝に輝いたのは早川隆久投手。しかし、その早川投手は「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場中のため、本イベントには不在。繰り上げで1位となり、豪華景品を貰ったのはどの選手だったのか……？　そして、安田悠馬選手によるまさかの宣戦布告も！？

　若手選手と中堅・ベテラン選手が3種目で競い合う「犬鷲成人式バトル」が開催。最初の対決は、各チーム2人×2グループによる「ホームラン競争」です。前田銀治選手と吉野創士選手の同期入団コンビや、阿部寿樹選手と島内宏明選手の明大コンビなど、各チーム息の合ったコンビで熱戦を繰り広げました！　見事優勝に輝いたのは？

　グラウンドを一周したスピードを競う「障害物リレー」では、各選手がグルグルバットやタイヤ転がし、お姫様抱っこに挑戦。岡島豪郎選手がグルグルバットで躍動すると、田中将大投手は三輪車でグラウンドを激走！　球場を大いに盛り上げたベテランの姿に注目です。

　続いて行われた「〇×クイズ」では、20周年限定球団歌にちなんだクイズや、今季のサヨナラ勝利に関する問題などが出題。3問目では「MyHEROタオルの売上1位は小郷である。〇か×か」といった問いが出され、たった一人「〇」を選んだ小郷裕哉選手は「僕しかないと思います」と自信満々な様子。果たして正解は？

　2025年シーズンに着用するファンクラブユニフォームがお披露目されました。来季は、落ち着きのあるダークグレーを基調としたシンプルなデザインに。新ユニフォームをまとった鈴木大地選手と則本昂大投手が登場し、則本投手は「早くこのユニフォームを着てマウンドに立ちたい」と話しました。

　ファン感謝祭の最後は、選手会長を務める田中和基選手があいさつ。ファンへの感謝とともに「来シーズンはこのファン感謝祭を優勝報告会にできるよう、東北一丸となって頑張っていきましょう」と来年の抱負を力強く語りました。

文・杉森早翔