【BOATRACE】完全に流れ引き寄せた吉川元浩のVチャンス! 唐津 ファン感謝3Days
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セミファイナル9Rは、1コースの横田貴満が逃げたところを、吉川元浩(兵庫出身・兵庫支部52歳)【冒頭の写真・抽選風景】が5コースから見事なまくり差しでとらえた。横田は猛追するも届かずで悔しい2着。3着には常住蓮が食い込んで3連単の5-1-3は2万3980円の67番人気と波乱決着。
セミファイナル10Rは、1コースの平高奈菜が先マイしたが、3コースの海野康志郎(山口出身・山口支部36歳)【写真下】がここも見事なまくり差しでとらえた。平高は惜敗の2着。魚谷智之は大外6コースから3着に食い込んで3連単の3-1-6は6390円の24番人気と中波乱。
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最後のセミファイナル12RはF2の茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【写真下】が1コースからぶっちぎりの逃げ切り。2着ならファイナル進出だった井内将太郎が5コースからまくり差しで追走しかけたが、2コースの豊田健士郎が差してバックで届き2着を確保。3着は松井繁が競り勝って浮上し3連単の1-2-3は640円の1番人気と大本命決着だった。
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<唐津 最終日 12R ファイナル>
1枠 吉川 元浩(兵庫・兵庫)
2枠 渋谷 明憲(大阪・大阪)
3枠 茅原 悠紀(岡山・岡山)
4枠 海野康志郎(山口・山口)
5枠 平高 奈菜(愛媛・香川)
6枠 萩原 秀人(福井・福井)
※()内は出身、支部の順
今節は追加参戦だった吉川元浩に流れが向いてきた。初日のトーナメントは6号艇、2日目のセミファイナルも5号艇と抽選運は悪かったが、その5号艇を自ら抜群のハンドルワークで克服。実はモーター抽選運にも恵まれていなかったのだが、キャリアボデーとシリンダケースの交換で見違えるほどパワーアップ。ファイナルの抽選で1号艇をゲットした時には思わずガッツポーズも出た。このチャンスを逃すことはなさそうだ。
吉川元浩の一番のライバルはやはり茅原悠紀だろう。F2というハンデを背負いながらも、ボート界屈指のテクニックでそれをカバー。3号艇を引き当てたことでスタートは無理せずとも得意のまくり差しで勝負できるのは大きい。
海野康志郎も吉川元浩同様、今節は追加参戦。こちらもシリンダケースなどの大整備に着手して、セミファイナルでは11キロも体重が軽い平高奈菜の1コース戦をまくり差しでとらえた。その平高は女子レーサーとしては今井美亜(2回)、小野生奈、西橋奈未、宇野弥生に続く5人目のファイナル進出。勝てば第1回平和島大会の今井以来、女子2人目の快挙となる。
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