<国内男子ゴルフ>初V⇒芥屋克服へ。大岩龍一が3日目の「65」で3位浮上

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
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芥屋の夏フェス「Sansan KBCオーガスタ」

8月22日ー25日 / 芥屋(けや)ゴルフ倶楽部(福岡県)7274yard・par72 ▼ 24・大会3日目

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【©JGTOimages】

展開が一変するといわれる土曜日に、若い3選手が大きくスコアを動かしてきた。

鍋谷太一(なべたに・たいち)と杉原大河(すぎはら・たいが)と、大岩龍一(おおいわ・りゅういち)が、この日のベストスコアとなる7アンダーの「65」をマーク。

うち、最上位の3位タイにつけたのが大岩で、ボギーなしの7バーディを記録して通算12アンダーは、首位と4打差。

初Vもにらめる位置で最終日を迎えるが、実は芥屋は、デビュー戦を飾った2019年から3大会続けて予選敗退していた苦手なコースだった。

“4度目の正直”を目指した昨年大会は、開催前に谷コーチから「また落ちたらもう出なくていい」と、言われていたそうだが、上りの連続バーディで、辛くも予選を突破。

ようやく壁を打ち破り、2度目を目指した今年は、ここで行われている6月のABEMAツアー「LANDIC CHALLENGE 11」が、現状打破のきっかけになった。

ツアーの開催コースで唯一のコウライグリーンは、芝目読みが難解だが、今季から本格的に取り入れた「エイムポイント」の手法を駆使して「芝目に左右されないように。自分を信じて打つ」と決めたら、苦手意識が軽減され、本大会に向けてもイメージをつなげることができたという。

転向3年目の2021年に、開幕から5大会連続でトップ10を記録するなど活躍し、初シードを獲ったが、昨年は膝のケガが影響して陥落。

今季はファイナルQT11位からの出直しを誓う。

「優勝したい…。優勝できたらいいですね」。
自身2年ぶり5回目の最終日最終組で、芥屋を完全克服する。

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