オビエドが昇格へ前進、マジョルカ新監督決定:ラリーガ・ニュース
ラリーガ HYPERMOTION の昇格プレーオフは6月16日に決勝の第1戦が行われ、ホームのオビエドがエスパニョールに1ー0で先勝。アレマンが準決勝に続くゴールを挙げた。リーグ6位のオビエドは準決勝で同3位のエイバルを撃破。リーグ4位のエスパニョールは準決勝で同5位のスポルティング・ヒホンを下し、決勝に進んだ。決勝の第2戦は6月23日に行われる。
2024/25シーズンのラリーガの日程を決める抽選会が6月18日に行われた。8月の第3週末に行われる開幕節にて、昨季王者レアル・マドリーはマジョルカと、同2位バルセロナはバレンシアと、共に敵地で対戦する。開幕節にはビジャレアル対アトレティコ・デ・マドリー、ベティス対ジローナといった好カードも実現した。
世界中の注目を集めるエル・クラシコは10月第4週末の第11節と5月第2週末の35節に、レアル・マドリーとアトレティコによるマドリーダービーは9月第4週末の第8節と2月第2週末の第23節に行われる。
マジョルカは6月10日、ハゴバ・アラサテ新監督との契約を発表した。契約期間は2027年6月までの3シーズン。同監督は昨季まで6シーズンに渡ってオサスナを指揮し、就任1年目のラリーガ EA SPORTS 昇格、一昨季のコパデルレイ準優勝やカンファレンスリーグ出場権獲得といった実績を残している。
ジローナは6月14日、ラディスラフ・クレイチーの獲得を発表した。現在ドイツで開催中のEURO2024に出場している25歳のチェコ代表センターバックは、母国の強豪スパルタ・プラハから加入。来季はチャンピオンズリーグに初挑戦するジローナと2029年6月末までの5年契約を結んでいる。
バレンシアは6月12日、ストレ・ディミトリエフスキの加入を発表した。昨季までラージョ・バジェカーノのゴールマウスを守り、ラリーガ EA SPORTS で127試合の出場記録を持つ30歳の北マケドニア代表GKは、新たに2026年6月末までの契約を結んでいる。
ヘタフェは6月12日、今夏の新戦力第1号としてクリサンタス・ウチェの獲得を発表した。契約期間は2026年6月末までの4シーズン。21歳のナイジェリア人MFは昨季までプリメラRFEF(3部相当)のADセウタでプレーしていた。
アトレティコ・デ・マドリーは6月13日、アクセル・ウィツェルとの契約更新を発表した。新契約は2025年6月末まで。ウィツェルは2022年夏にアトレティコに加入し、2シーズンで94試合の公式戦に出場。昨季はヤン・オブラクに次いで長い出場時間を記録し、主にセンターバックとしてチームを後方から支えた。
アトレティコ・デ・マドリーは6月11日、フェルナンド・トーレスのBチーム監督就任を発表した。クラブのレジェンドであるトーレスは昨季まで3シーズンに渡ってユースカテゴリーのトップチームであるフべニールAの監督を務め、2度のリーグ優勝などを経験。新シーズンはプリメラRFEF(3部相当)を舞台に指揮をとることになった。
新シーズンの開幕に向け、バルセロナのガビが復帰への道を歩んでいる。昨年11月のEURO2024予選で膝を負傷したスペイン代表MFは、トップチームの活動が終了した後もシウタ・えスポルティーバ・ジョアン・ガンペールでトレーニングを継続。まだボールは蹴っていないが、ピッチを走る段階までリハビリを進めている。
6月10日、スペインで初めてフットボールの試合中に生じた人種差別的野次に対する有罪判決が下された。2023年5月21日、メスタージャで行われたバレンシア対レアル・マドリーでビニシウス・ジュニオールに向けられた暴言についてラリーガが提訴したことで、3人の加害者には8ヶ月の禁固刑と2年間のスタジアムへの入場禁止が課され、訴訟費用の支払いも命じられた。
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