オリックスが9回に逆転を許し惜敗 得点は西川龍馬の犠飛のみ【6/1 試合結果】
オリックスは2回裏、先頭・中川圭太選手の二塁打などで1死3塁とすると、西川龍馬選手の犠飛で1点を先制する。
先発・東晃平投手は初回、3者連続三振を奪う上々の立ち上がり。3回まで無安打に抑えていたが、4回表に頭部死球で危険球退場となり、3.1回45球1安打2四死球4奪三振無失点で降板した。しかし、1死1、2塁から代わった鈴木博志投手が冷静に後続を打ち取り、この回を無失点で切り抜ける。
5回表、6回表も鈴木投手が無失点でつなぐと、7回表は井口和朋投手、8回表は古田島成龍投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑えた。しかし9回表、才木海翔投手が3連打で1点を失い、試合は振り出しに。なおも1死満塁から石橋康太選手の犠飛を浴び、勝ち越しを許した。1点ビハインドで迎えた最終9回裏は、走者を出しながらもあと1本が出ず、1対2で試合終了。
オリックスは、先発・東投手が危険球退場となるも、緊急登板となった鈴木投手が、2.2回3安打無四死球2奪三振無失点好リリーフを見せた。また、宗佑磨選手が2本の二塁打を放っている。
123456789 計
中 000000002 2
オ 010000000 1
中 メヒア-○藤嶋健人‐Sマルティネス
オ 東晃平‐鈴木博志‐井口和朋‐古田島成龍‐●才木海翔‐山田修義
文・西嶋葵
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ