【KMSKデインズ】ベルギー2部リーグ第12節 RCSAフューチャーズ戦 試合結果|3-1 勝利

KMSKデインズ
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【(C) KMSK Deinze】

ベルギー2部リーグ第12節、1部の強豪アンデルレヒトのセカンドチームとの試合は、ブリュッセルにあるベルギーの国立競技場で行われた。昨年は1部でも使用されるアンデルレヒトの本拠地ロット・パークで行われたこのカードだが、現在ロット・パークは同じ1部のユニオン・サンジロワーズやアンデルレヒトの女子チームなども使用しており、芝の状態を維持するために今季はセカンドチームであるRCSAフューチャーズはホームゲームを主に国立競技場で開催している。

デインズは右サイドバックのスペイン人DFゴンサロ・アルメナラが負傷で出場できなかったため、通常は右ウイングで出場することが多いアレッシオ・スターレンスをサイドバックで起用し、モーリタニア代表FWスレイマネ・アンを右ウイングで起用した。前半はお互いにあまり見せ場を作れない中、最初に試合が動いたのは前半34分。MFテオ・キンテロが放ったシュートの流れから相手DFがオウンゴールとなり、デインズが先制点を獲得する。その後もボールを動かしながら追加点を狙ったが、1-0のまま前半を終了する。

後半もしばらくこう着状態が続いたが、80分についに試合が動く。昨年のリーグアシスト王MFガエタン・ヘンドリックスが右サイドに素晴らしい展開をすると、これを受けたドイツU-22代表FWエミリオ・ケーラーが中にクロスを上げる。FWレナート・メルテンスがこのクロスに合わせて試合を2-0とすると、3分後にもDFアレッシオ・スターレンスからのクロスを再びFWレナート・メルテンスが合わせ、一気に試合を決定づける。

試合終了間際にカウンターから失点するも、3-1で快勝。今季は得点が伸びず苦しんでいたエースの活躍で、デインズは首位と勝ち点差3の4位に浮上。次節はインターナショナルウィークを挟み、現地時間11月25日20時(日本時間11月26日4時)アウェイで13位ロイヤル・フランクス・ボワンと対戦する。

【(C) KMSK Deinze】

先発出場
GK:ナチョ・ミラス
DF:アレッシオ・スターレンス、デニス・プリチネンコ、ケネス・シューマンス、クリストフ・ヤンセンス
MF:ガエタン・ヘンドリックス、テオ・キンテロ、ギヨーム・デ・シュライバー
FW:レナート・メルテンス、ファン・ラントショート、スレイマネ・アン

ベンチ入り
ウィリアム・ドュトワ、ビクトル・アルバレス、ローラン・レモワン、スティーブ・デ・リダー、ニコラス・メルシエ、エミリオ・ケーラー、スヴェン・ブラーケン

途中出場
72分:エミリオ・ケーラー(Out:スレイマネ・アン)
72分:スティーブ・デ・リダー(Out:ギヨーム・デ・シュライバー)
89分:スヴェン・ブラーケン(Out:レナート・メルテンス)

得点
34分:オウンゴール
80分:レナート・メルテンス(今季2点目)
83分:レナート・メルテンス(今季3点目)
90分:失点

【(C) KMSK Deinze】

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著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

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