【これはnoteに投稿されたksk1972さんによる記事です。】

2022-23 Championship Finals Game1
千葉J93  -  96琉球 JETS LOST
横浜アリーナ

千葉J　#2  #4 #21 #31 #33
琉球　#1 #14 #30 #34 #45

・千葉J 大倉/二上　怪我によりロスター外
・米山はコンディション不良で帯同なし

・ダブルOTの接戦の末に悔しい敗戦
・出だし好調も0-17のラン
・FTで、ハラトガで食らいつく第２Q
・ようやく捉えた第３Q
・希望をつなぐもう1人のキャプテン
・止まらないダーラム
・今村めぇーーーーー！
・CSQFの再現をしよう。
・誓哉ちょっと好きになったよ。

昨シーズンはQFで宇都宮に敗北、１シーズンぶりに辿り着いたファイナルは天皇杯決勝でも相対した琉球ゴールデンキングス。
悲願の初優勝と、史上初の３冠をかけた対決となりました。

第1Q 15-27
スタメンは両チーム変わらず。
序盤は取り合いから千葉が8-0のランに成功するが、喜びも束の間でそこから0-17のランを浴びる。
とにかく外への警戒が強い。そして中の収縮が半端ない琉球相手にショットがことごとく外されてしまう。終盤残り1:20からムーンが連続で得点し、１桁点差とするも松脇、ダンカンに奪われ12点のビハインドで第２Qへ。

(´･Д･)」ハードDF対決が想定される中、早々にハラ、ギャビンが２ファウル。
ここがかなり痛かったです。

第2Q 21-14(36-41)
追う展開で好調のムーンダンクからスタート。
互いにハードDFを展開し、点が動かない重たい展開の中で早々に５Fとなった琉球から千葉がFTで得点を積み上げ２ポゼッション差まで迫る。
このまま流れを掴みたいが琉球ダーラム、クーリーにゴール下をおさえられ、ORBからの2ndチャンスポイントを重ね再び２桁得点差に。
しかし富樫の3pt、さらにハラの3pt&1で一気に7ptを積み上げて5点差まで迫り勝負は後半へ。

(´･Д･)」ここまで富樫、ムーンが13ptでチームを牽引。ハラは無得点からの4pt。
クリスはFTのみの4ptでシュートアテンプト０。千葉の誇るスナイパーが完全に抑えられているあたり、琉球のプランがどハマりしていました。
ただそれでも5ptビハインドまで追い上げる千葉は流石。
…流石なんですが、普段の得点源であるクリス、ローがシュートまで行けない。
得点があまりにも偏っているのが琉球プランに嵌められてる感じで気がかりでした。

第3Q 18-15(54-56)
序盤はハードDFで琉球に連続TOVを発生させ、OFではギャビン、ローが連続得点で1pt差まで追い上げるが、ギャビンが痛恨の４Fでコートアウト。
変わって唯一好調な富樫、ムーンで45-45のイーブンに。
その後は細かなリードチェンジを繰り返しつつ、2ptのビハインドで最終Qへ。

(´･Д･)」とにかく2ndチームが合わないというか、リズムに乗れないのは琉球DFの上手さか。
ラストの方の岸本が突っ込んでってハラのファウルになったシーン。
あんな背面から突っ込んでこられてファウルは無いんじゃ無いの？
まぁフィジカルモンスターのハラさんはへっちゃらだけども！

第4Q23-21 (77-77)
最終Qでも共にハードDFでとにかく連続得点が難しい。
琉球のFT確率の悪さに助けられながらも1pt-3pt差で進む中、ギャビンが５Fで痛恨のファウルアウト。クリスが入ったスモールラインナップによるスピードバスケで食らいつくジェッツ。後半になっていつものように調子を上げる今村によって残り15秒で3pt差とされるが、スロースターターのローが残り10秒で左45から値千金の3ptを決めて77-77に。
琉球タイムアウト後の１０秒を守り切ってCS史上初のオーバータイムへ。

(´･Д･)」どうしても得点が単発になってしまい、１ポゼッションの争いから抜け出せない苦しい展開でした。
ハラの3ptで逆転の瞬間はこれでイケる！と思ったんですが…

OT1 5-5(82-82)
CS史上初のOTは互いにプライドをかけた守り合いの５分間。
双方わずか５得点で決着はまさかのダブルOTへ

(´･Д･)」一時82-78で4pt差となったあたりでかなり勝ちを確信してましたが、ここまでハラの鬼DFでストレス溜めてたであろうダーラムにその4ptを返されてしまいました。最終的にPT38:33 で第４Q〜OT2で１２ptと総得点の約半分をもぎ取るスタミナは恐るべしです。

OT2 11-14(93-96)
CSでのOT自体が初なのにさらにOT２。
いかに熱戦だったかというものです。
序盤で今村に痛恨のコーナー3ptをくらい、さらにFTで一気に5ptのビハインド。
残り半分から乱打戦となり、２ポゼッション差が埋められない千葉はファウルゲームを選択。
残り３秒 5pt差の場面で３本のFTを得た富樫が２本決め、３本目でORBからの3ptを狙うがORBを奪われ試合終了。残念ながらファイナルは黒星スタートとなった。

(´･Д･)」当たり前ですが、OT2はもうどちらもスタミナ切れでエアボールや、らしくないショットミスが頻発。観てるだけのワタシですら体力/メンタルともにスタミナ切れを起こしかけてたんですから選手は相当ですよね。

「第1Qが大事よ！」って誰もが思ってると思うんですが、そこでしっかりと千葉の爆発を抑えられてしまったのが、やはり厳しかったですね。事実2−4Qは取ってますからね。
「わかってても撃つ」クリスに全く3ptを打たせないプランとそれを遂行した選手がえぐかった。
あとインサイドですかね。やっぱりクーリーの壁が高い。伴って増える笛によりギャビンのファウルアウトも痛かった。
まぁムービングはよく吹かれてるっちゃよく吹かれてるんでもう少し気をつけてほしいなぁ
_(:3 」∠)_

千葉といえば3ptとハードDF。
DFはともかくここまでアウトサイドを抑えられてもダブルOTまで行けるってことはまだ伸びしろありますよね？
8/37 21.6%なんてのはシーズン中でもそうそう無かった下振れしたスコア。
JPさんがそこをなんの対策もしないわけは無い訳で。
まぁ明日に期待ってことですよ。

PT 44:22 12pt 3pt2/8 FT4/4 3AS 2ST
めっちゃDF頑張ってましたねぇ。
ダーラムを普通に1on1で抑えてましたし。
多分ですけど今村、岸本もハラさんのついてた時間はほぼ抑えてたんじゃないかな？
OFも欲しいところできっちり沈めてました。
相変わらず実況・解説組にベタ褒めされてました。
誓哉にも「どこにでもいますね」って言われてたのが今日イチで可笑しかった。
‪ꉂꉂ(˃▿˂๑)‬

コーを相手に8秒バイオレーションを誘ったDF良かったですねぇ(*´ー｀*)
そのあともしっかりフェイスガードでいい感じに「嫌なイメージ」植え付けられたんじゃないかな？
明日も2ガードで活躍の時間はたっぷりあると思うので、期待してます！

今日は千葉のショットチャート。
基本的にルール通り3ptもしくはペイントなんですけど、前半(右側）は外もそもそも少ないし、ペイントが相当抑えられてる。
タッチは水物ですが、ココもなんとかせんとね。

後半は外のアテンプトも増えてるんだけど、OT1,2も含まれているせいです。
ちょっとタッチ来なかったねぇ。

まずは外が打てる状況を作り上げることですかね。
タッチ次第なのでそればかりではダメですけど、あとはギャビンはムービングに気をつけて。
2ndチームの奮起にも期待です。
OT2で結果96失点ですが、4Q時点で77ですのでDFプランは決して悪く無かったと思います。
なんせ今村をして弱気に自分で撃たせない展開を作ったんだしね。
あとは松脇はどうにかしたい。
きっとやれる事、やるべき事はまだまだいっぱい！伸び代だらけだ！

0-17のランはお見事でした！
Game2は負けないんだから！
ヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!

解説に入っていた安藤誓哉。
どーせ佐古さんがずーっと喋ってたまに「そうですね」くらいだろ？
と思ってたんですが、めっちゃ喋る。
そして選手目線のコメントも面白い！
敵としては強くて嫌いですが、選手としては好きになりました。
|ω･)ﾁｮﾛｲ

まだまだ続くRoad To The Triple Crown.
てっぺんまではあと2つ！
CSQFと同様にGame2,3と勝てばいいんですよ。

Game2,3は現地で応炎します！
いくぜてっぺんGo Jets✈️

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