【富山vs広島】富山は今節が他地区との最後の対戦…フリースローでの失点を減らせるか

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■富山グラウジーズvs広島ドラゴンフライズ(@黒部市総合体育センター)

GAME1:3月25日14時5分、GAME2:3月26日14時5分

 前々節に連敗を「10」でストップし、B1残留圏内に踏みとどまった富山グラウジーズ。前節は同じ中地区で首位を走る川崎ブレイブサンダースという難敵に挑み、立ち上がりは先手を取られたものの、マイルズ・ヘソンの連続3ポイントシュートなどで接戦に持ち込み、2点ビハインドで前半を終えた。小野龍猛の3ポイントシュートも好調で粘り強く食らいつき、最後は4点差で押しきられてしまったが、連敗を止めて自信を取り戻した様子がうかがえ、次につながる敗戦だったと言っていい。

 西地区3位の広島ドラゴンフライズは前節、2ゲーム差で同4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが相手という重要な一戦に臨み、第1クォーターから点の取り合いになったなか、第2クォーターを16失点に抑えながら、第3クォーターが11得点止まり。同点で迎えた第4クォーター残り14秒からのディフェンスでブザービーターを決められ、結果的には第3クォーターの失速が響く形で敗れた。名古屋Dに1ゲーム差に迫られ、西地区2位の琉球ゴールデンキングスとは3ゲーム差に開いた。

 次節以降がすべて同地区対決となっている富山にとって、今節は他地区との最後の対戦。チャンピオンシップ進出圏内のチームに一泡吹かせ、自信を深めたい。前節は23個のターンオーバーも敗因の一つとなったが、27ファウルも影響大。広島はフリースロー成功率がリーグ1位とあって、失点を抑えるためには不用意なファウルを減らさなければならない。

文=吉川哲彦

■ロスター

・富山(HC代行:高岡大輔)
小野龍猛
ファイサンバ
飴谷由毅
野﨑由之
ブライス・ジョンソン※インジュアリーリスト
水戸健史
喜志永修斗※特別指定
浦野泰斗
松井啓十郎
上田隼輔
マイルズ・ヘソン
ノヴァー・ガドソン
晴山ケビン
ジョシュア・スミス

・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
朝山正悟
辻直人
アイザイア・マーフィー
船生誠也
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
上澤俊喜
カイ・ソット
中村拓人
ドウェイン・エバンス
佐土原遼
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