【大阪vs島根】大阪は我慢強さを求められる…島根はビュフォードを起点に連勝記録更新を狙う

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■大阪エヴェッサvs島根スサノオマジック(@おおきにアリーナ舞洲)

3月22日19時25分

 大阪エヴェッサは前節、安定した試合運びができず、2連敗を喫した。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのGAME1では、前半にリードしながらも第3クォーターの7ターンオーバーが響き、71-79で敗れ、GAME2も9点リードで最終クォーターに入りながら91-92の逆転負け。17得点を記録した鈴木達也をはじめ6人が2ケタ得点を挙げただけに、悔やまれる。

 一方、島根スサノオマジックは前節、宇都宮ブレックスとのロースコアゲームを勝ちきった。70-60で勝利したGAME1ではペリン・ビュフォードが3戦連続のトリプルダブルを記録するとともに、安藤誓哉、ニック・ケイ以外の選手たちが38点を奪取。73-61でクラブ新記録となる12連勝を達成したGAME2では、24得点の安藤が勝負所で3ポイントシュートを射抜いた。

 そんな両チームは第11節以来、今シーズン2度目の顔合わせ。大阪は65-72で島根に敗れたが、相手のフィールドゴール成功率を40パーセント以下に封じるディフェンスを仕掛けて対抗した。前節のGAME2で終盤にファウルを重ねたショーン・オマラが、ケイやリード・トラビスを相手に、インサイドの攻防で我慢強く戦えるかは、勝敗のカギになりそうだ。

 対する島根は、前回対戦で第1クォーターから10失点に抑え込んだディフェンスを仕掛けられると、試合運びで優位に立てる。前節のGAME1で38得点をたたき出したディージェイ・ニュービルとのマッチアップが予想されるビュフォードや白濱僚祐の働きは重要になるだろう。彼らを起点にボールを奪い、攻撃でたたみ掛けられると、クラブの連勝記録をさらに更新できそうだ。

文=大橋裕之

■ロスター

・大阪(HC:マティアス・フィッシャー)
エリエット・ドンリー
井手拓実
星野零志
橋本拓哉
竹内譲次
合田怜
飯尾文哉 ※特別指定
カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
アイラ・ブラウン
鈴木達也
ショーン・オマラ

・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智
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