【神戸スティーラーズ リーグワン第10節に向けて】現在5敗同士の5位、6位対決を制し、順位アップを狙う
【コベルコ神戸スティーラーズ】
(取材日:2023年3月2日)
フィジカルが強く、コンタクトプレーに自信を持つ。LOが本職だが、昨シーズンからFLでもプレーする。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
開幕戦から第4節まではスタートで起用していただいていたのですが、ディフェンスでミスが多く、第5節以降はリザーブでの出場となり、プレータイムが徐々に減っていました。ディフェンスに重きを置いて練習に取り組んだことで、改善されてきたと感じていたタイミングで、6試合ぶりの先発となりました。今節では、個人的にタックル回数やタックル成功率で良い数字を残すことにフォーカスしていますので、ディフェンスでチームに貢献できるようにしたいです。また、BL東京は、フィジカルが強く、外国人選手がキーマンになってきます。チームとして彼らをしっかり止めて、ディフェンスから自分たちのリズムを作りたいと思います。また、僕たちは勢いよくアタックしどんどん前に出たい。4勝5敗とトップ4入りに向けて厳しい状況ですが、もう勝つしかありません。アグレッシブに戦って、勝利したいと思います。
高校1年から単身ニュージーランドに渡り、卒業後に神戸スティーラーズへ。同じような経歴を持つCTB濱野の活躍に刺激を受けていると話す。「ようやくチャンスをもらえたので、これまで積み重ねてきたものを出すだけです!」 【コベルコ神戸スティーラーズ】
入団5年目で、初めての先発出場です。トップ4入りするために、絶対に負けられない重要な一戦で大役を任されて気合いが入っています。BL東京は力のあるチームですが、相手がどうこうよりも、80分間、神戸のアタッキングラグビーをやり切ることにフォーカスして準備してきました。僕は(李)承信のようなスピードやステップはないですが、入団してからずっと積み上げてきたスキルやキックを使って「神戸ラグビー」を体現できるようにゲームメイクしていきたいと思います。もともとセンターということもあり、ディフェンスには自信があります。フィジカルの強さと、ニュージーランド留学時に身に付けた語学力で日本人選手と外国人選手の間に入り、コミュニケーションを取りながらチームに貢献したいと思います。
ちょうど1年前、2022年3月4日に行われた第8節東京SG戦でリーグワンデビューを果たした。1年が経ち、「成長したところを見せたい」と腕ぶす。ここからスタメンを掴めるようにと気合が入る。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
いつ起用されてもいいように、モチベーションを高く準備してきました。シーズン中に行われたトレーニングマッチでも良いパフォーマンスを発揮できましたし、ようやく今シーズン初めてメンバー入りをすることができ、素直に嬉しいです。試合に出たら、チームにエナジーを与えられるようなプレーをしたいと思います。特に今シーズンは、エッジでのプレーを磨いてきました。この部分は成長を感じていますので、エッジでボールを持って走っているシーンをたくさん見せられるようにしたい。もちろん攻撃力だけでなく、持ち味である接点での激しさにも期待していてください!
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