【BOATRACE】芦屋周年出場5大会連続優勝の偉業に挑む峰竜太 G1芦屋70周年記念

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 ボートレース芦屋(福岡県芦屋町)の「G1読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設70周年記念」が28日に開幕する。

 地元の瓜生正義と羽野直也をはじめ馬場貴也、菊地孝平、石野貴之、磯部誠、原田幸哉と昨年のグランプリ戦士が7人参戦。これがG1戦復帰3戦目となる峰竜太【冒頭の写真】や、1月のびわこBBCトーナメントを制覇した松井繁、同じく1月の徳山MB大賞を制覇の田村隆信ら豪華メンバーが集結した。

 モーター抽選ではダブルエース機を中岡正彦と山本隆幸がゲット。谷野錬志、森高一真、田村隆信、寺田祥、菊地孝平、菅章哉【写真下】らも上位評価のモーターで、前回使用者の木田峰由季が伸びプロペラにしていたモーターを乗り継いだ菅が6秒56という、ぶっちぎりの前検1番時計をマーク。馬場貴也が6秒67の2番時計だった。

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 今節の大注目選手は何といっても峰竜太。何が注目かといえば驚くなかれ、過去に4回出場した芦屋の周年記念(64、65、66、68周年)は4回とも全て優勝しているところ。今回は出場5大会連続優勝という偉業がかかっているのだ。

 峰竜太はG1戦初優勝も2009年2月の当地九州地区選。芦屋のG1戦では5回の優出が全て1号艇で負けなしという圧倒的な強さを誇っている。地元の唐津ではまだG1戦未制覇なので、芦屋がまるで地元のような強さ。かつての上瀧和則もそうだったが、同じ淡水面でコースも似ている芦屋をドル箱にしている佐賀支部の選手は伝統的に多い。

 その峰竜太が今回手にしたモーター38号機の2連対率は37.0%で評判も決して高くはないが「良さそう。ペラも自分と近い形だったし、伸びで少し余裕があった」と前検から好感触を得た。その峰は初日12Rのドリーム戦からの船出となる。メンバーと枠は次のとおり。

<芦屋 初日 12R 全日本王座ドリーム>
1枠 峰  竜太(佐賀支部)
2枠 松井  繁(大阪支部)
3枠 菊地 孝平(静岡支部)
4枠 篠崎 仁志(福岡支部)
5枠 磯部  誠(愛知支部)
6枠 西山 貴浩(福岡支部)

 この中では3号艇の菊地孝平が上位評価のモーターを手にしている。逆に2号艇の松井繁は低調機の部類で、もしも中へこみにでもなれば峰竜太もピンチのシーンがあるかも。

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 外枠3人の中では、西山貴浩【写真上】が前節の優勝モーターだが、G1戦前の低調機シリーズだったこともあるのか、はたまた自身が直前の若松でエース機を引き、滅多にない節一パワーだったことの影響もあるのか「優勝モーターという感じはあまりない」と物足りなかったようで、笑顔は出なかった。

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