【神戸スティーラーズ リーグワン第3節に向けて】 ディフェンス面の課題を修正し、敵地で連勝を狙う!
【コベルコ神戸スティーラーズ】
GR東葛は、昨シーズンよりオーストラリア代表ヘッドコーチを務め、現在アルゼンチン代表を率いるマイケル・チェイカ氏が、ディレクター・オブ・ラグビーに就任。また、今シーズンはオーストラリア代表72キャップを持つ180cm、87kgの大型SHニック・フィップスが加入するなど強化を図る。第2節では、東京サントリーサンゴアスに19–50で破れるも、第1節においてホームで花園近鉄ライナーズを36–34と接戦の末に下し、リーグ戦で4季ぶりの勝利を手にした。今節も「クルー」と呼ばれるファンの前で白星をと挑んでくることだろう。
神戸スティーラーズはバイスキャプテンのPR中島が、今節でリーグ戦50試合出場を達成する。今節も神戸ラグビーをやり切り、Steel Matesに勝ちを届けたい。(取材日:2023年1月6日)
リーグ戦50キャップ目の試合が、今シーズン初先発で、2012年度から2014年度まで所属した古巣との対戦になったPR中島。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
NEC時代に所属していた古巣との対戦が、リーグ戦50キャップ目の試合。不思議な縁を感じますが、いつも通りチームのためにプレーするだけです。バイスキャプテンとしてチームを引っ張っていき、グラウンドで神戸ラグビーを遂行したいと思います。チームは開幕戦で敗れましたが、第2節で勝利しました。この勢いを切らさずに、GR東葛戦も勝利し連勝したい。会場には、妻の家族や大学時代の友人が試合を見に来てくれますので、自分らしいプレーでチームに貢献したいと思います。
昨年夏、6年ぶりに日本代表に招集された。今年開催のラグビーワールドカップフランス大会に向けて「神戸が勝つためにベストパフォーマンスをして、その上で日本代表に入れたら嬉しいですね」と話す。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
古巣との対戦ですし、関東出身なので、家族や友人も観戦に来てくれるので、モチベーションが上がります。今シーズンのGR東葛は、新加入のSHニック・フィップス選手と、SO金井選手がゲームをコントロールし、WTBレメキ(ロマノラヴァ)選手がインパクトを与えています。また、FWもまとまっていますし、昨シーズンよりもチーム力が上がっている印象を受けました。ただ、僕たちのやることは変わりません。神戸ラグビーをして、相手を圧倒するだけです。個人としても同じです。神戸ラグビーをするために、自分の役割を全うし、その上で強気なプレーも出していきたい。前節では3トライをマークしましたが、ラウマペ選手の活躍の陰に隠れてしまいましたので(笑)、今節も同じようにサポートプレーを意識しトライも狙っていきます!
ウイングである以上は、トライを取る切ることが仕事だと言い切る。今シーズンの目標は、もちろん、2年連続の最多トライゲッターだ。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
昨年12月上旬に怪我をし、今節が復帰戦となります。コンディションは100パーセント戻っていますので、試合で持ち味であるトライを取り切るところはもちろん、意識的に取り組んでいるボールを持っていない場面でも存在感を発揮できるようにしていきたい。内側にナニ(ラウマペ)やマイキー(マイケル・リトル)がいてくれることで、ウイングに良いボールが回ってくる回数が増えますし、ディフェンスも彼らに集まるので、よりチャンスが作れると思います。僕自身、試合が楽しみですし、ファンの皆様からも「プレーしている姿を見たい」とSNSを通じてメッセージをいただいていますので、良いパフォーマンスを見せられるよう頑張ります!ぜひ会場で応援よろしくお願いします。
入団5年目で開幕初スタメンを勝ち取った。今シーズンはこれまで以上にしっかりと練習のプランニングをするなど、取り組みを変えたことが成長に繋がっていると語っていた。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
プレシーズンマッチでもディフェンスを崩されることが多く、シーズンに入ってからもなかなか修正することができなかったのですが、練習を積むごとに良くなってきていると感じています。もちろん、まだパーフェクトではないですが、シーズン前と比べるとディフェンスの精度は上がってきています。アタックに関しては自信を持ってプレーできていますので、今節は、攻守において神戸ラグビーを80分間やり続けたい。GR東葛の戦術にもしっかり対応できるよう準備を重ねてきました。試合会場に駆けつけてくださるSteel Matesの前で見ていてワクワクする楽しいラグビーをし、連勝してホームに帰ってくることができるよう頑張ります!
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