2022年最後の試合はエヴァートンと引き分け【マンチェスター・シティ】

チーム・協会

【©︎ManCity】

ハーランドの今季21点目で先制も、後半に追いつかれ1-1

 プレミアリーグ第18節、マンチェスター・シティはホームでエヴァートンと対戦。ワールドカップで優勝を勝ち取ったアルゼンチン代表フリアン・アルバレスがチームに合流したこの試合で、キックオフ前に彼の表彰式が行われた。また、先日亡くなったサッカーの王様ペレに対して、1分間の黙祷が捧げられた。
 
 この日最初のシュートチャンスはマンチェスター・シティに訪れる。デ・ブライネのスルーパスにハーランドが反応し、GKと1対1。とっさの判断でGKをかわしたハーランドだったがシュートの角度が狭く、シュートは惜しくもサイドネットに嫌われてしまった。

 それでも24分、右サイドでボールを受け取ったマフレズがキックフェイントで相手を置き去りにすると、中央に折り返したパスにハーランドがダイレクトで合わせ、シティが先制する。前節のリーズ・ユナイテッドでプレミアリーグ最速20ゴール到達(14試合)を記録した怪物が圧倒的な決定力を見せつけた。

 その後も、デ・ブライネのフリーキックからストーンズがヘディングで合わせるも、シュートは惜しくもポストを直撃。ホームのシティは前半を1点リードで折り返した。

試合前にワールドカップ優勝を祝福されるフリアン・アルバレス 【©︎ManCity】

 後半もボールを支配していたマンチェスター・シティだったが、一瞬の隙を見逃さないのがエヴァートン。64分、ボールを深い位置で奪ったエヴァートンのグレイが俊足を生かして一気にシティのボックス内に侵入すると、左45度の位置から強烈なミドルシュート。鋭く落ちる見事な弾道がファーサイドに突き刺さり、試合は振り出しに戻された。

 11分のアディショナルタイムが与えられ何とか勝ち越したいマンチェスター・シティだったが、反撃の糸口を掴むことはできず試合は1-1で終了。勝ち点1を手にし、2022年最後の試合を終えた。

ゴール
1-0 マン・シティ:ハーランド(24分)
1-1 エヴァートン:デマレイ・グレイ
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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