板東湧梧がプロ初完封! 序盤から主導権を握った福岡ソフトバンクが快勝【9/24 試合結果】

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 9月24日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第22回戦は、6対0で福岡ソフトバンクが勝利。

 福岡ソフトバンクは初回、1番・三森大貴選手が初球をライトスタンドへ運ぶ8号先頭打者アーチを放ち、先制に成功。続く2回裏には柳田悠岐選手にライトへの適時二塁打が生まれ、試合の主導権を握る展開を見せる。

 中盤に差し掛かった4回裏には、柳田選手の二塁打を皮切りにつくった2死1、2塁のチャンスで5番・中村晃選手に6号3ランが飛び出すと、なおも2塁の場面では今宮健太選手も適時打を放ち、リードを6点に広げる。

 先発の板東湧梧投手は立ち上がりこそ得点圏に走者を背負うも、援護を受けた2回以降は緩急を武器に相手打線を翻弄。7回1死まで打者16人連続で打ち取るなど、安定した投球でアウトを積み重ねる。

 すると7回裏には、前日に引退表明した明石健志選手が代打で登場。千葉ロッテ・八木彬投手の3球目を捉える投手強襲の内野安打を放ち、本拠地につめかけたファンの前で有終の美を飾った。

 8回表を無失点に抑えた板東投手は続く9回表のマウンドへ。安打と四球で2死1、2塁のピンチをつくるも、最後は井上晴哉選手をライトフェンス際のフライに打ち取り、6対0で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の板東投手が120球5安打1四球5奪三振の熱投でプロ初完封をマーク。打線では柳田選手、牧原大成選手がマルチ安打の活躍を見せた。一方、敗れた千葉ロッテは先発の二木康太投手が3.2回6失点と役割を果たせず。打線も5安打に終わった。

  123456789 計
ロ 000000000 0
ソ 11040000X 6

ロ ●二木康太-廣畑敦也-八木彬-坂本光士郎
ソ ○板東湧梧

文・和田信
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