チームインタビューVol.2|#24田代直希

琉球ゴールデンキングス
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 「チームインタビューVol.1」に続き#24田代直希選手へのインタビューです。2022-23シーズンへかける思いを伺いました。

―――2022-23シーズンのキングス。
 昨シーズンは、障壁にぶつかった際に、割とフィジカルやパワーで押し切り打開するという事が多く、シーズンを通して生産性や効率は低かったと感じます。今シーズンは、全員が頭を使って、全員でやりたいバスケットボールの共通認識をもって取り組んでいきたい。それを目指す上で、苦しい状況や試合に直面して「上手くいかない時期」も当然あるとは思います。ただ、必ずそれはプラスとなってチームに返ってくると思うので、苦しみもがきながらも自分達が目指すバスケットボールを実現させ、2022-23シーズンを歩んでいきたいです。
 2021-22シーズンは連勝記録や勝率など成績の面で出来が良すぎたので、「上手くいかない時期」に直面したキングスを見て、周りの方々は不安やギャップを感じる事もあるかもしれませんが、あくまでもチームが目指すのは最終的な勝利なので、チームで目指す形での勝利に向けて一歩一歩全員で歩んでいきたいです。誰か一人に依存することなく、全員に役割があって本当の意味でチームとして戦えれば最高。そして、チームの全員が「これがキングスのバスケットボールだ」と誇りが持てる様になるのが理想系。

―――個人として2022-23シーズンへの思い。
 「良い時も悪い時も時間は過ぎていってしまうもの」、だからこそ、今シーズンは一瞬一瞬をとにかく楽しみたいという思いが強い。頭を悩ませる時も、いつかこの悩みが自分の財産になると強く思っているので、困難に直面してもとにかく楽しんでバスケットボールに向き合っていきたいです。あとは、ファンの皆さんがあってのキングスであり、ファンの皆さんの些細なひと言や応援が力になる事を、リハビリ期間を通して改めて痛感しました。なので、今度は私たちがファンの皆さんに喜んでもらえる様にプレーで還元していきたい。
 昨シーズン、自分自身怪我をしてネガティブな時期もあった。ただ、世の中には自分以上につらい経験をされた方も多く存在します。そういったつらい経験をされた方やネガティブな感情を抱えている方に対して、少しでも希望になるような、心に響くような選手になりたいと思っています。怪我を乗り越えて頑張れるという姿を見ていただき、ポジティブな感情を抱いていただけるよう全身全霊でプレーします。

チームインタビューVol.2|#24田代直希

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著者プロフィール

スポーツが生み出すことが出来るパワーとは、人がより人らしく生きていくために必要なエネルギー、つまり興奮・感動・情熱・勇気・希望・夢です。これらのエネルギーは人々へと広がり、地域社会に大きな影響を与える可能性に満ち溢れています。琉球ゴールデンキングスは、スポーツの潜在的可能性を最大限に引き出し、より良い社会の形成に貢献していきます。そう、合言葉は、“沖縄をもっと元気に!”

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