今季のテーマはF1!?スピアーズの新シーズンがキックオフ!!

チーム・協会

【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】

リーグワン2年目、日本一を目指すシーズンがいよいよ開始!

ジャパンラグビーリーグワン所属のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは、本日からNTTリーグワン2022-23シーズンに向けた新シーズンがスタートした。
シーズン初日となる練習の前には、キックオフミーティングを実施。ヘッドコーチとキャプテンから、今季のテーマや指針がチームに共有された。

今季でチームを率いて7シーズン目となるフランヘッドコーチは
「日本一を目指して今季もプロセスに重視してチーム作りを進めていく。」と語り、これまでのシーズンのチーム作りのテーマを振り返りつつ、今季のテーマはフォーミュラ1(F1)であることを明かした。

その意図としては
「最高峰の大会で、チーム全体でいいマシンとドライバーを作り上げ、長いシーズンを通して一番のチームになることを目指す。そのためには一瞬一瞬に重きを置いて活動する。」
というもの。

フランヘッドコーチ体制から共にキャプテンとしてチームをまとめる立川理道選手は、
「新しい仲間も入り、新しいチームがスタートした。お互いにコミットし合い、今日から開幕までにチャンピオンにふさわしいチームを作り上げよう。」
と仲間たちを鼓舞した。

初日の全体練習では、攻撃のフォーメーションのチェックと、細かいスキルトレーニングが行われ、昨シーズンから進化した「全員で崩してトライを獲る」アタックに磨きをかける。

夕日が眩しいグラウンドに、シーズン初日らしいフレッシュな選手たちの元気な声が響いた。

キックオフミーティングで今季の方針を語るフランヘッドコーチ 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】

今季で7シーズン目のキャプテンを務める立川理道選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】

なお、8月30日に発表された新入団選手である
スカルク・エラスマス選手、リカス・プレトリアス選手、トニー・ハント選手、加藤一希選手らもこの日から全員がチームに合流している。

日本代表候補合宿に選出されている5選手や南アフリカ代表マルコム・マークス選手、そして急遽オーストラリア代表スコッドに召集されたバーナード・フォーリー選手らは、代表活動を終えてからチームへの合流となる。

昨季の単独3位から、日本一を奪おうとスタートを切ったスピアーズから目が離せない。

宗像サニックスブルースから今季スピアーズに入団した加藤一希選手。8月末に行われたフォワードのみの合宿では、トライアウト選手として参加し、そのパフォーマンスが認められ入団が決定した。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】

プレシーズンマッチ初戦は10月22日から

また本日チームから、チーム内の体制と10月〜12月にかけて行われるプレシーズンマッチの対戦相手と日程も公開された。(記事文末のリンクに記載)
プレシーズンマッチは、初戦を10月22日に横浜キヤノンイーグルスと対戦し、計6試合行われる。

スピアーズのホストエリアでは、11月5日に成田市中台運動公園陸上競技場で清水建設江東ブルーシャークスと、12月3日にはクボタ船橋グラウンドで東芝ブレイブルーパス東京と対戦予定。

東芝ブレイブルーパス東京戦は、両チームのファンクラブを対象に観戦を受け付けると発表された。



文:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 広報担当 岩爪航
写真:チームフォトグラファー 福島宏治

最後のトップリーグで新人賞を獲得した金秀隆選手。激戦区ポジションのウィングでさらなる成長が期待できる。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】

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著者プロフィール

〈クボタスピアーズ船橋・東京ベイについて〉 1978年創部。1990年、クボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市のクボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備。2003年、ジャパンラグビートップリーグ発足時からトップリーグの常連として戦ってきた。 「Proud Billboard」のビジョンの元、強く、愛されるチームを目指し、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23では、創部以来初の決勝に進出。激戦の末に勝利し、優勝という結果でシーズンを終えた。 また、チーム強化だけでなく、SDGsの推進やラグビーを通じた普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進している。スピアーズではファンのことを「共にオレンジを着て戦う仲間」という意図から「オレンジアーミー」と呼んでいる。

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