今季のテーマはF1!?スピアーズの新シーズンがキックオフ!!
【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】
リーグワン2年目、日本一を目指すシーズンがいよいよ開始!
シーズン初日となる練習の前には、キックオフミーティングを実施。ヘッドコーチとキャプテンから、今季のテーマや指針がチームに共有された。
今季でチームを率いて7シーズン目となるフランヘッドコーチは
「日本一を目指して今季もプロセスに重視してチーム作りを進めていく。」と語り、これまでのシーズンのチーム作りのテーマを振り返りつつ、今季のテーマはフォーミュラ1(F1)であることを明かした。
その意図としては
「最高峰の大会で、チーム全体でいいマシンとドライバーを作り上げ、長いシーズンを通して一番のチームになることを目指す。そのためには一瞬一瞬に重きを置いて活動する。」
というもの。
フランヘッドコーチ体制から共にキャプテンとしてチームをまとめる立川理道選手は、
「新しい仲間も入り、新しいチームがスタートした。お互いにコミットし合い、今日から開幕までにチャンピオンにふさわしいチームを作り上げよう。」
と仲間たちを鼓舞した。
初日の全体練習では、攻撃のフォーメーションのチェックと、細かいスキルトレーニングが行われ、昨シーズンから進化した「全員で崩してトライを獲る」アタックに磨きをかける。
夕日が眩しいグラウンドに、シーズン初日らしいフレッシュな選手たちの元気な声が響いた。
キックオフミーティングで今季の方針を語るフランヘッドコーチ 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】
今季で7シーズン目のキャプテンを務める立川理道選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】
スカルク・エラスマス選手、リカス・プレトリアス選手、トニー・ハント選手、加藤一希選手らもこの日から全員がチームに合流している。
日本代表候補合宿に選出されている5選手や南アフリカ代表マルコム・マークス選手、そして急遽オーストラリア代表スコッドに召集されたバーナード・フォーリー選手らは、代表活動を終えてからチームへの合流となる。
昨季の単独3位から、日本一を奪おうとスタートを切ったスピアーズから目が離せない。
宗像サニックスブルースから今季スピアーズに入団した加藤一希選手。8月末に行われたフォワードのみの合宿では、トライアウト選手として参加し、そのパフォーマンスが認められ入団が決定した。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】
プレシーズンマッチ初戦は10月22日から
プレシーズンマッチは、初戦を10月22日に横浜キヤノンイーグルスと対戦し、計6試合行われる。
スピアーズのホストエリアでは、11月5日に成田市中台運動公園陸上競技場で清水建設江東ブルーシャークスと、12月3日にはクボタ船橋グラウンドで東芝ブレイブルーパス東京と対戦予定。
東芝ブレイブルーパス東京戦は、両チームのファンクラブを対象に観戦を受け付けると発表された。
文:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 広報担当 岩爪航
写真:チームフォトグラファー 福島宏治
最後のトップリーグで新人賞を獲得した金秀隆選手。激戦区ポジションのウィングでさらなる成長が期待できる。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(ラグビー)】
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