ナイターの大村オールレディース（8月24日〜29日開催）は、25日に2日目が終了した。現時点での予選上位18人は以下のとおり。

1位　池田　紫乃（長崎）　9.33
2位　平山　智加（香川）　9.00
3位　守屋　美穂（岡山）　8.75
4位　海野ゆかり（広島）　8.67
5位　前田　紗希（埼玉）　8.25
6位　落合　直子（大阪）　8.25
7位　滝川真由子（長崎）　8.00
8位　長嶋　万記（静岡）　7.75
9位　藤原　菜希（東京）　7.75
10位 細川　裕子（愛知）　7.67
11位 清埜　翔子（埼玉）　7.33
12位 出口舞有子（愛知）　7.25
13位 後藤　美翼（東京）　7.00
14位 道上　千夏（香川）　7.00
15位 野田　祥子（長崎）　7.00
16位 西澤日花里（長崎）　6.67
17位 福島　陽子（岡山）　6.67
18位 仁科さやか（長崎）　6.67
※()内は支部

　健闘光るのが地元の長崎支部勢だ。予選1位に池田紫乃【冒頭の写真】、同7位に滝川真由子、同15位に野田祥子、同16位に西澤日花里、同18位に仁科さやかが入っている。長崎勢は今節8人が出場しているが、そのうち5人が準優圏内につける活躍ぶりだ。

　池田紫乃は今節ここまで1･1･2着のオール2連対で予選首位を快走。大村優出9回の実績を誇る地元のエースがV争いを引っ張っている。3日目は4R2号艇と10R5号艇で登場。予選トップ通過へ王手をかけたい。

　滝川真由子【写真上】は初日ドリーム戦で6着に終わったが、2日目9Rでイン逃げを決めて挽回(ばんかい)成功。2･6･1着で予選7位まで巻き返してきた。3日目は4R4号艇と11R3号艇で登場。4Rは2号艇に池田紫乃、4号艇に滝川真由子が入る番組となっており、地元勢2人の走りに注目だ。

　今年に入ってから長崎支部女子レーサーの優出はわずか2件。2月の浜名湖ヴィーナスシリーズで仁科さやかが優出5着、7月の大村ヴィーナスシリーズで滝川真由子が優出5着に入っただけだ。また長崎女子の優勝となると池田紫乃が2019年11月に戸田男女ダブル戦で勝ったのが最後。2年半以上遠ざかっている状態だ。今節は地元ファンの期待に応えてV争いを沸かせたい。

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