救援陣の好投でオリックスが勝利。バレラは2安打1打点をマーク【8/19 二軍試合結果】

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 8月19日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦、第24回戦は3対2でオリックスが接戦を制した。

 オリックスの先発・富山凌雅投手は、1回裏に中谷将大選手の適時打で先制を許すも、続く2回裏を3人で抑える。ところが3回裏、2死2塁からグラシアル選手に四球を与えた直後に足の違和感を訴えて降板。2死1、2塁の場面で後を託された漆原大晟投手は、中谷選手を空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

 一方の打線は、2回表に園部佳太選手の適時三塁打で1点を挙げると、同点のまま迎えた6回表には、無死満塁から太田椋選手の併殺打の間に三塁走者が生還。続くバレラ選手は適時打を放ち、3対1と勝ち越しに成功した。

 6回裏を佐藤一磨投手、7回裏をK-鈴木投手が無失点でつなぐも、8回裏に張奕投手が1失点。それでも、1点リードの9回裏を小木田敦也投手が抑え、3対2で試合終了。

 勝利したオリックスは、富山投手が緊急降板したものの、5人の救援陣が好リリーフを披露。打線では、石岡諒太選手、バレラ選手がマルチ安打を記録した。一方の福岡ソフトバンクは、先発・杉山一樹投手が6回8安打2四球4奪三振3失点と粘投したが、打線が計6安打2得点にとどまった。

  123456789 計
オ 010002000 3
ソ 100000010 2

オ 富山凌雅-漆原大晟-○佐藤一磨-K-鈴木-張奕-S小木田敦也
ソ ●杉山一樹-田上奏大-森唯斗-尾形崇斗

文・高橋優奈
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