防災意識を高めるJリーグとYahoo! JAPANの共同企画「ソナエルJapan杯」を開催〜Jリーグの選手やファン・サポーターがスマートフォン上の防災模試で競い、防災力を向上〜

Jリーグ
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【©J.LEAGUE】

Jリーグは、Jリーグサポーティングカンパニーのヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と共に、防災意識を高めることを目的に、災害時に必要な知識や能力を問う「ヤフー防災模試」(速習編/台風・豪雨編/地震編)をJリーグ、Jクラブのファン・サポーターがスマートフォンで受験し、受験者数や点数をクラブ間で競いながら地震や豪雨、台風に備えるJクラブ対抗企画「ソナエルJapan杯」を本日より開催します。

「ソナエルJapan杯」は、クラブ・地域の皆さま一人でも多くの方に防災意識を高めていただくことで、SDGsのゴール11「住み続けられるまちづくり」とターゲット13.1「気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。」の達成を目的としています。東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目を迎えた昨年から実施し、今年開催2回目を迎えます。当企画にはJリーグJ1・J2・J3全58クラブが参加します。昨年の「ソナエルJapan杯」では、4万人以上の選手やサポーターが参加し、その結果「V・ファーレン長崎」が優勝しました。

今年は2回予選を行い、予選1stラウンドでは地震や水害、火山に関する防災知識や発災後の対応を10問のクイズ形式で学ぶことができる「速習編」を、予選2ndラウンドでは「台風・豪雨編」を使って順位を競います。予選を勝ち抜いた19チームが決勝ラウンドで「地震編」を使って順位を競います。

首都直下地震、南海トラフ地震の発生可能性の高まりが懸念され(30年以内の発生確率は70%以上※)、さらに近年日本各地での豪雨災害も増えています。そのような中、Jリーグ・Jクラブの発信力・地域を巻き込む力を生かして、多くのファン・サポーター、地域の皆さまに災害が起こる前の備えを促し、Yahoo! JAPANが提供する「ヤフー防災模試」で災害への知識を高めていただくことによって、安心安全な地域、そしてサッカーができる環境を作ると同時に、日本全体の防災力を高めていきます。

※内閣府「防災情報のページ」
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