愛知の新星がついに頭角現す!中野夢斗 蒲郡ナイター
【(C)BOATRACE蒲郡】
きのうの5日目は、得点率上位24名による「準優進出戦」(8R〜11R)が行われ、4着までの16名と5着選手の中から成績上位2名が準優進出を決めている。
その「準優進出戦」で際立っていたのが中野夢斗(愛知支部26歳、120期)【写真3枚とも】だ。
チルト2度を駆使し4カドからまくり勝負。結果、シリーズリーダーの鈴木勝博が6着に沈む一方、大外発進の鈴木智啓が先頭ゴール。3連単17万3130円という高配当となったのだ。
「伸びはきています」とは、中野のレース後の発言。狙い通りに仕上げ、狙い通りに攻めていったのだから自信になったことだろう。
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4カドからコンマ05の好スタートでまくり切り初優勝。3連単は1万8430円の万舟券をたたき出しているのだ。
「ものすごくうれしいです。スタートは行けるだろうと思って行きました」と威勢のいい答えが印象的だった。
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2018年の当シリーズ、2日目の第5Rでインからコンマ32のスリットオーバー。4艇集団Fの原因をつくったといわれたのだった。
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きょう13日、蒲郡ナイターの10R準優勝戦(上図参照)は、もう1人の攻め手になりうる黒野元基に先んじるレースをみせることだろう。期待したい。
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