12連敗中……東北楽天は“魔の金曜”攻略なるか【8/12 パ見どころ】
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金曜12連敗中……東北楽天は勝ち頭・岸孝之が登板。対する埼玉西武は今井達也
【今季対戦成績】東北楽天(4位)対埼玉西武(1位)5勝11敗1分
【東北楽天】岸孝之投手 16試合7勝5敗、防御率2.96、勝率.583(3位タイ)
【埼玉西武】今井達也投手 5試合2勝1敗、防御率3.30
東北楽天は岸孝之投手が先発。埼玉西武との対戦は、今季初白星を挙げた4月6日以来、2戦目となる。チームは5月13日から、金曜日のゲームで12連敗中と“魔の金曜日”とも言うべき状況。ここに終止符を打つべく、チームの勝ち頭・岸投手を今季初めて金曜日に先発させる。首位直接対決のカード初戦、勝って久々に“華の金曜日”となるか。
一方の首位・埼玉西武は、前カードで2度のサヨナラ負けを喫するなど、今週前半は厳しい内容となった。今カード初戦の先発は東北楽天と今季初対戦の今井達也投手。援護を期待したい打線では源田壮亮選手が月間打率.395と好調だ。攻守でチームをけん引するキャプテンに、今試合でも注目したい。
千葉ロッテは石川歩で連敗ストップへ。対する北海道日本ハムは救援陣が奮闘中
千葉ロッテマリーンズ・石川歩投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】千葉ロッテ(5位)対北海道日本ハム(6位)8勝6敗
【千葉ロッテ】石川歩投手 15試合6勝4敗、防御率2.38
【北海道日本ハム】ポンセ投手 8試合2勝3敗、防御率3.50
4連敗中の千葉ロッテは、今季6勝を挙げている石川歩投手が先発。今季は腰痛で一時離脱もあり規定投球回には未到達だが、防御率は2.38とここまで非常に安定感のある投球を見せている。苦しい状況にあるチームを救えるか。
対する北海道日本ハムは、前カードで2度のサヨナラ勝ちを飾り、引き分けを挟んで3連勝中と勢いに乗っている。11日の試合では北山亘基投手、玉井大翔投手、井口和朋投手が、埼玉西武打線を完璧に封じるなど、課題の救援陣も次第に厚みを増している状況。この試合でも好投で勝利を手繰り寄せたい。
福岡ソフトバンクは杉山一樹が2勝目を目指す。オリックスは中川圭太が絶好調
福岡ソフトバンクホークス・杉山一樹投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(2位)対オリックス(3位)8勝9敗
【福岡ソフトバンク】杉山一樹投手 8試合1勝3敗、防御率7.05
【オリックス】竹安大知投手 3試合1勝0敗、防御率2.40
福岡ソフトバンクの先発は、今季2勝目を目指す杉山一樹投手。急きょ先発となった前回(5日)の東北楽天戦では、4.1回85球6安打3四球1失点の力投を見せるも、5回を投げ切れず悔しさが残った。課題の制球力を改善し、球数を抑えて長いイニングを投げられるか。
対するオリックスは、中川圭太選手が最近6試合で23打数10安打と絶好調。前日も3安打1打点と躍動した。吉田正尚選手、杉本裕太郎選手とともに恐怖のクリーンナップを形成したい。
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