<国内男子ゴルフ>10月27日ー30日「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」開催のお知らせ(8月8日発表)

チーム・協会

【3年ぶり8回目となります】

株式会社平和(以下、平和)とパシフィックゴルフマネージメント株式会社(PGM)と一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、今年の10月27日ー30日に、茨城県のPGM石岡ゴルフクラブで「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(平和PGMチャンピオンシップ)」を行うことを決定。

8月8日に都内のPGM本社で会見を開いて発表しました。

本大会は、2013年の第1回から2019年まで7回を重ねましたが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響などを理由に、2020年以降の開催を断念。

このたび、2年のブランクを経て、改めて第8回として開催します。

会見に出席したPGMの田中耕太郎・代表取締役社長によると、コロナ禍でゴルフ場利用者が一時、大幅に減少したものの、比較的感染リスクの少ないスポーツと見直されるにつれて、2020年後半には多くのお客様がゴルフ場に戻ってきてくださったといいます。

さらに、2021年には松山英樹のマスターズでの優勝や、東京五輪での稲見萌寧選手の銀メダルの獲得等で、再び盛り上がりを見せていました。

むしろゴルフ場利用者が、次第にコロナ禍以前の状況を越えるようになったことを踏まえて「我々ゴルフ場運営会社の立場として現在のゴルフブームを一過性のもので終わらせないためにできることは何なのか。その中で出した答えの一つが『スポーツビジネスの活性化はプロ競技が盛り上がってこそ』なのではないか、ということでした」などと、開催決定の経緯を説明。

また開催時期についてはすでに2022年シーズンが始まっており、当初は来年2023年以降の日程も検討されたものの、本年度は絶好のゴルフシーズンである10月最終週に日程が空いていたことから、きゅうきょ大会まで3ヶ月を切るこのたびの異例の発表となったこと。

さらに、「PGM石岡ゴルフクラブ」での開催は、今年4月の「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」に続いて今季2度目となることについて、「急な開催決定で時間がない中、大会運営面など迅速に準備できるコースとして選定しました」などと、説明を加えました。

共に会見に臨んだJGTO会長の青木功は、ABEMAツアーでは、同時に2013年から年間2試合を開催していただいていたことなどにも触れ、「平和さん、PGMさんの男子ツアーに対する思い入れや心意気には何回お礼を申し上げても言い過ぎではない」などと、厚く感謝。

そして、現在賞金1位の比嘉一貴や同2位の桂川有人の名前を挙げて、「ほかの若手の活躍にも期待したいと思います」などと、10月の本大会での選手たちの奮起も促しました。

なお、会見では本大会のほかに、来年2023年の2月24日ー25日に、ゴルフを通じた社会貢献を目的とした「HEIWA ・PGM チャリティゴルフ」をPGMゴルフリゾート沖縄で開催することを発表。

これは、JGTOが特別協力する男女ペアマッチ大会で、開催時期は女子ゴルフツアーの開幕戦前週にあたり、その直前にファンの熱量を高めることでゴルフ業界全体の活性化に貢献し、スポーツを通じたチャリティにもつとめていくものです。

同チャリティゴルフの詳細につきましては決定次第、改めてご案内いたします。

【深く御礼申し上げます】

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