KMSKデインズ プレシーズンマッチ R.A.A.ラ・ルビエール戦 試合結果|2-1

KMSKデインズ
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【(C) KMSK Deinze】

ベルギー2部リーグ開幕を来週に控え、最後のプレシーズンマッチとなるこの日、白石監督は今週移籍してきたばかりのGKアドリアン・オルトラを先発起用。ディフェンス陣は、シュターレンス、シューマンス、ブロンデレ、ヤンセンスが先発出場。中盤は、エル・ブシャタウイ、フレイザー、ヘンドリックスと、プレシーズンマッチで中心として出場を続けてきた3人が揃う。前線は、こちらも今週新加入のファン・ランシュート、デ・ベルダル、コネで構成された。

ラ・ルビエールの攻勢で始まったゲームだったが、先制点を決めたのはデインズ。前半12分、右サイド裏に抜け出したデ・ベルデルが中を見て冷静にボールを折り返すと、新加入ランシュートが冷静にゴールに流し込み、加入初出場で早速先制点を上げる。その後試合は白熱し、お互い一歩も譲らず前半を1-0で折り返す。

【(C) KMSK Deinze】

後半、新加入GKのオルトラが活躍を見せる。前半はゴール前まで迫れずミドルシュートに終始していたラ・ルビエールだったが、後半複数の突破を見せる。しかしことごとくオルトラが立ちはだかり、ゴールを許さない。一方のデインズもヘンドリックスのフリーキックがクロスバーに直撃し、惜しくもゴールを奪えない。

すると、次第にデインズが主導権を握るようになる。デ・ベルデルのボックス外からのシュートがクロスバーを直撃する場面が生まれた直後の後半30分にゲームが再び動く。右サイドバックで先発出場したスターレンスからの裏へのパスに抜け出したエル・ブシャタウイが落ち着いて中央へパス。コネが悠々と流し込み、追加点を奪取。

後半33分にはラ・ルビエールがデインズのミスからゴールを奪う。GKオルトラが正面の相手FWへパス。冷静にゴールを奪われる。その後デインズが攻め続ける展開もゴールは奪えずそのまま2-1で試合は終了。

デインズは5連勝でプレシーズンマッチを終え、いよいよ8月14日(日)午後8時(現地時間)、RSCAフューチャーズとのアウェイでの開幕戦を迎えます。


出場選手

先発:
GK:アドリアン・オルトラ
DF:アレッシオ・スターレンス、ケネス・シューマンス、クリストフ・ヤンセンス、シバ・ブロンデレ
MF:リアム・フレイザー、ガエタン・ヘンドリックス、アシュラフ・エル・ブシャタウイ
FW:ディラン・デ・ベルデル、ママドゥ・コネ、ファン・ランシュート

途中出場:
後半28分:バフォデ・ダンソコ
後半36分:ルソー・ド・ポーター、ナタン・フアカラ、カルセラ・ゴンサレス、ヤネス・ファンスターンキステ
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著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

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