〜JMCシリーズ第2期G1に5大会が新たに加盟! 〜 ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ 第2期加盟大会について

日本陸上競技連盟
チーム・協会

【JAAF】

ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(以下、JMC シリーズ)の第2期加盟について、日本陸連ロードランニングコミッション(以下、JRRC)による審査の上、新たに「第42回大阪国際女子マラソン」・「第71回別府大分毎日マラソン大会」・「大阪マラソン2023」・「東京マラソン2023」・「名古屋ウィメンズマラソン2023」の5大会がJMCシリーズ第2期に加盟することが決定いたしましたので、お知らせいたします。

今回の発表は、2022年度に開催される大会の追加発表になります。2022年9月以降の国内大会については、引き続き加盟申請を受け付け、JRRCでの審査を経て随時発表いたします。

また、第2期G1の競技会は、「ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会」の日本代表選手選考競技会及びマラソングランドチャンピオンシップチャレンジとして開催されます。G2の競技会は、マラソングランドチャンピオンシップチャレンジとして開催されます。


【JMCシリーズ第2期 加盟大会・ポイント対象大会】
(1)JMC シリーズ加盟大会 男子

・G1:北海道マラソン2022/2022年8月28日 
・G1:福岡国際マラソン2022/2022年12月4日 
・G1:第53回防府読売マラソン大会/2022年12月4日 
・G1:第71回別府大分毎日マラソン大会/2023年2月5日【加盟決定】
・G1:大阪マラソン2023/2023年2月26日【加盟決定】
・G1:東京マラソン2023/2023年3月5日【加盟決定】

(2)JMC シリーズ加盟大会 女子

・G1:北海道マラソン2022/2022年8月28日 
・G1:第42回大阪国際女子マラソン大会/2023年1月29日【加盟決定】
・G1:東京マラソン2023/2023年3月5日【加盟決定】
・G1:名古屋ウィメンズマラソン2023/2023年3月12日【加盟決定】
・G2:大阪マラソン2023/2023年2月26日【加盟決定】

(3)JMC シリーズポイント対象大会(2022年4月1日〜)

・WAエリートラベル以上のレース *1
・オレゴン2022世界陸上競技選手権大会

※2022年9月以降の国内大会については、引き続き加盟申請を受付中。
(今後、追加となった加盟大会は随時発表する。)

*1:JMC シリーズに加盟していない国内のWAエリートラベル以上のレースは含まない。

ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)シリーズII 対象期間・成績の決め方について

―JMCシリーズとはー
JMCシリーズは、全国各地の公認マラソン大会も加盟できる仕組みから各大会、日本のマラソン全体の活性化につなげるとともに、一定期間内の獲得ポイントで決定した総合成績から、日本選手権タイトルや日本代表選考を行う新たな仕組みとして2021度から創設されました。シリーズIでは男子が鈴木健吾選手、女子は一山麻緒選手がシリーズチャンピオンとなりました。4月1日より、シリーズII第2期がスタートしました。

▼JMCシリーズ特設サイト▼
https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/


【JMCシリーズ シリーズII 対象期間について】
シリーズII対象期間:2021年11月〜2023年3月
※第1期:2021年11月〜2022年3月
※第2期:2022年4月〜2023年3月
・2022年4月1日〜JMCシリーズの国内加盟大会の男女それぞれ最後の大会を期限とする。
・JMCシリーズ国内加盟大会の最後の競技会以降に開催されるWAエリートラベル以上のレースは第2期の期間に含まない(ポイント対象大会とならない)。
・第2期の期限はJMCシリーズの国内加盟大会が決定次第、発表する。


【JMC シリーズIIの成績の決め方】
JMCシリーズIIの成績/JMCポイント *1の決め方は下記のとおりといたします。

(1)2期間(第1期と第2期)に各競技者が出場したシリーズ加盟大会・ポイント対象大会のうち、下記の条件下で3大会中、パフォーマンスポイント*2が高い上位2大会の合計で争う。
<条件>
1) JMCシリーズ加盟大会・ポイント対象大会で、第1期と第2期合わせて3大会出場し記録(完走)を残すこと。
2) JMCポイントは出場3大会のうち、パフォーマンスポイントの上位2大会の合計とする。
3) 3大会のうち少なくとも1大会は第2期のJMCシリーズ加盟大会であること。
4) シリーズ内(第1期、第2期)で海外のWAラベル大会(エリートラベル以上)はパフォーマンスポイントの高い1大会のみ有効とする。
5) 日本代表として出場した国際大会(第2期のオレゴン2022世界陸上競技選手権大会)はJMCシリーズポイント対象大会とする。
6) 途中棄権(DNF)はカウントしない。

(2)JMCポイントが同点だった場合
1) 当該競技者について対象2大会のうち最も良いポイントの大会を比較し、ポイントが高い方を上位とする。
2) それも同点の場合、2番目の大会を比較する。
3) それも同点の場合、対象大会の中で最も良い記録を比較する。

*1 パフォーマンスポイントが高い2大会の合計をJMCポイントと呼ぶ
*2 パフォーマンスポイント=記録ポイント(*3)+順位ポイント(*4)
*3 WAスコアリングテーブルを基に算出したポイント。第2期からは2022年1月に定められたスコアリングテーブルを使用。第1期は旧スコアリングテーブルを使用。
*4 大会のグレードに応じた日本人選手のみに付与するJMCシリーズ独自の順位のポイント

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

陸上競技界の様々な情報を、より早く、より深く、より沢山お届けいたします。 日本代表やトップアスリートたちの素顔、大会の裏側、データで見るコラムなど、ここでしか読むことができないコンテンツをお楽しみください。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント