A.ウォーカー選手が最速162キロを中前安打 先制のホームインに好捕と攻守にハツラツ
【ⒸYOMIURI GIANTS】
ウォーカー選手は初回にチーム初安打を放ち、先制のホームを踏む活躍を見せました。小林選手は2打数無安打も、6回からマスクをかぶり、4人の投手をリードしました。
「2番・左翼」で先発出場したウォーカー選手は初回1死、佐々木朗投手(ロッテ)のオールスター日本人最速タイとなる162キロ直球を中前に弾き返しました。山田選手(ヤクルト)、村上選手(ヤクルト)の連打で三進すると、佐藤輝選手(阪神)の犠飛で生還し、先制のホームを踏みました。
3回の第2打席では、3番手の山本投手(オリックス)から、遊撃失策で出塁しました。4回の守備では、高部選手(ロッテ)の打球を滑り込みながら捕球する好プレーを見せました。5回の第3打席は、前日に3者連続三振を奪った小野投手(ロッテ)と対戦し、カウント2-2から、高めの153キロ直球で空振り三振に打ち取られました。それでも1安打1得点、守備でも好捕を見せるなど、堂々の活躍でした。
前日と同様、6回からマスクをかぶった小林選手はその裏に打席が回ってきますが、水上投手(西武)の前に一ゴロに倒れました。9回の第2打席は、モイネロ投手(ソフトバンク)と対戦し、見逃し三振に打ち取られました。
しかし守っては、岩崎投手(阪神)、栗林投手(広島)、R.マルティネス投手(中日)、マクガフ投手(ヤクルト)と各球団の守護神を好リードし、存在感を示しました。
前日2イニングを投げた戸郷投手の登板はありませんでしたが、途中で一塁コーチャーとしてグラウンドに立ちました。
試合は全パが1-2で接戦を制して連勝し、通算成績は全パの88勝80敗11分けとなりました。
1回、佐々木朗投手から中前安打を放ったウォーカー選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】
4回、好捕を見せたウォーカー選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】
4人の投手をリードした小林捕手 【ⒸYOMIURI GIANTS】
一塁コーチャーを務めた戸郷投手 【ⒸYOMIURI GIANTS】
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