ドラ1ルーキー・椋木蓮がプロ初登板初先発。6回0封で勝ち投手の権利を得て降板

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◇オリックス対埼玉西武 第15回戦(7日・京セラドーム大阪)

 オリックスのドラフト1位ルーキー・椋木蓮投手がプロ初登板初先発。6回94球2安打2四球7奪三振無失点の好投を披露した。

 初回に2三振を奪う立ち上がり。2回表には2死2、3塁のピンチを迎えるも、愛斗選手を三振に討ち取って得点を与えない。4回表からは3イニング連続で3者凡退に抑えるなど、素晴らしい投球を続け、6回限りで降板した。

 なお、6回裏に杉本裕太郎選手の適時打、紅林弘太郎選手の犠飛などで3点を挙げ、勝ち投手の権利を得ている。

◇椋木蓮投手 コメント
「試合前練習が終わる頃からすごく緊張していましたが、能見さんや山岡さんに励ましてもらっていましたし、ブルペンで投げ始めてからは少しずつ緊張もほぐれていって、うまく試合に入ることができたと思います。1回2回は四球で走者を出してしまいましたが、立ち上がりをなんとか0で抑えられたことで、徐々に内容も良くなっていったと思いますし、特にスライダーがしっかりと決まってくれたことで、いいピッチングにつながってくれたんだと思います」

◇杉本裕太郎選手 コメント
「打ったのは真っすぐです。椋木が頑張って投げていたので、なんとか得点が欲しいところで打ててよかったです!」

文・成田理亮
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