【BOATRACE】地元山口代表の白井英治が連勝で巻き返し! 下関G2全国ボートレース甲子園

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース下関(山口県下関市・ナイター開催)の「G2第4回全国ボートレース甲子園」は6日、2日目を開催。終日1〜4メートルの比較的緩やかな向かい風で絶好のコンディション。こうなるとインが強くなるのがセオリーで、実に逃げが11本とインが圧倒的な強さを誇った。3連単の万舟券も3Rの1本のみと、ほぼ順当な結果に落ち着いた。

 そんな中、2日目唯一インを破ったのが6Rの白井英治【冒頭の写真】。5号艇だったがS展示から動きを見せ、本番でも3コースを奪取。スタートではやや後手を踏んだが、鮮やかな全速のまくり差しでインの村岡賢人をとらえた。白井は後半12Rでもインから逃げて圧勝し、2日目を連勝ゴール。「かかりの部分は上積みができた。足も水準はある」とパワー面でも初日より底上げしており、ドリーム戦6着からの巻き返しに成功した。

【(C)BOATRACE】

 初日ドリーム戦を制した毒島誠は2、3着と手堅くまとめ、前本泰和は2日目の6号艇もピット離れ仕様から2コースを奪って2着と走り、オール2連対をキープ。また、下関水面とは相性抜群の馬場貴也【写真上】が上野真之介とともに3戦2勝をマークしている。馬場は10Rのイン逃げについて「ここ1年ぐらいで一番良かったターン。完ぺきです」と振り返った。

【(C)BOATRACE】

 伏兵陣では新潟代表の金子和之【写真上・オープニングセレモニー】が初日、2日目をどちらも2着。初日は遠藤エミ、2日目は岩崎芳美と女子レーサーが逃げたレースでの2着だったが、3連単の配当は初日が1万3200円、2日目はなんと5万630円で、2日続けて好配当の立役者になった。

 新潟は出身選手が少ないこともあり、このボートレース甲子園には第1回から4年連続で出場中の金子和之。昨年の丸亀大会で水神祭(G2初勝利)は飾ったが、まだ予選突破がないだけに、「今年は予選を突破して、いいところを見せたい」と、まだまだ全国のファンにアピールする腹づもりだ。

 なお、第1回覇者の今垣光太郎は病気のため帰郷した。

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することが出来る。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント