ボートレース甲子園開幕 「止めるイメージ」が大事と語る五十嵐亮太さんが解説!
【(C)BOATRACE瓜生正義】
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ボートレーサーの登録人数はおよそ1600人。さまざまな経歴をもつ個性派ぞろいだが、野球経験者が圧倒的に多いという事実がある。
この大会もドリームメンバーの半分が元高校球児である。
【(C)BOATRACE平本真之】
4号艇の平本真之(愛知県立刈谷工業高校)
5号艇の丸野一樹(京都府立桃山高校)
…だ。
【(C)BOATRACE丸野一樹】
2020年シーズンをもって引退し、現在幅広く活動している「タレント」である。
【(C)BOATRACE】
単に芸能系のコンテンツ出演だけでなく、教育系やスポーツ系でまじめで率直な見識や見解を披露するなど幅が広いからだ。
そのひとつが、速球の投げ方の解説コンテンツ。
158キロという当時の日本人最速タイ記録の背景に何があったのか、率直に開陳するなど中高生への訴求も大きい。
「体重移動する時、前に向かっていく移動の意識と行かないで止めようとする意識両方がないといけない。ガマンですね。行く部分を止まる部分がリリースの瞬間ぶつかり合って弾けるような感じでボールが飛び出していく…」と話している。
ボートレースのターンも同じ。前に進みながら、ターン中グリップすることで流れず向きが変わり抜け出していく…と多くの選手が語っている。
アクセルとブレーキの両立といってもいいだろう。
下関のG2全国ボートレース甲子園初日のボートレース公式YouTubeは18時スタート予定。9R〜12Rを対象に配信される。
その剛速球解説が舟券ストライクゾーンのど真ん中にくることに期待したい。
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