明治安田生命Ｊ１リーグは2日に第19節の9試合が行われ、清水を下した横浜FMが首位の座を堅持した。

国立競技場で行われた清水vs横浜FMは、10分に西村 拓真のゴールで横浜FMが先制に成功。13分に同点とされるも前半終了間際にレオ セアラが勝ち越しゴールをマークする。47分に再度同点とされながら、49分と52分にレオ セアラが立て続けにゴールを奪い、ハットトリックを達成。さらに88分には宮市 亮がダメ押しゴールを奪取した。終了間際に1点を返されたものの5-3と撃ち合いを制した横浜FMは、5連勝で勝点を40に伸ばし、順位表のトップを守っている。

柏の本拠地に乗り込んだ鹿島は、45 2分にキム ミンテのゴールで先制すると、63分に一度は追いつかれたものの、82分にエヴェラウドが決勝ゴールを奪い、2-1で勝利を収めた。アウェイでＣ大阪と対戦した川崎Ｆは36分に先制しながら、59分に追いつかれると、終了間際の90＋2分にジェアン パトリッキに決勝点を奪われ、1-2と逆転負けを喫した。勝ったＣ大阪は3試合ぶりの勝利で、5位に順位を上げている。

ホームに磐田を迎えた広島は、荒木 隼人、佐々木 翔、森島 司のゴールで3-0と快勝。京都は1-1で迎えた89分に宮吉 拓実が値千金の決勝ゴールを奪い、2-1で札幌に競り勝った。

ホームで福岡と対戦したFC東京は、1点ビハインドで迎えた49分にレアンドロのゴールで追いつくと、63分に紺野 和也が逆転ゴールをマーク。しかし78分にフアンマ デルガドにゴールを許し、2-2の引き分けに終わった。Ｇ大阪は33分に齊藤 未月のゴールで先制しながら、終了間際の90＋2分に失点し、1-1で浦和と引き分けている、

吉田 孝行新監督が就任した神戸は、アウェイで鳥栖と対戦。スコアレスで迎えた79分に武藤 嘉紀が先制ゴールを奪うと、終了間際にも再び武藤が決めて、2-0で勝利した。湘南と名古屋の一戦は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わっている。

■試合データ
FC東京vs福岡
柏vs鹿島
広島vs磐田
京都vs札幌
清水vs横浜FM
Ｇ大阪vs浦和
Ｃ大阪vs川崎Ｆ
湘南vs名古屋
鳥栖vs神戸