アレクサンドロ・ベルナベイを5年契約で獲得|セルティックFC

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アレクサンドロ・ベルナベイ:あのアドレナリンを早く体感したい

 アレクサンドロ・ベルナベイは、セルティックが彼の獲得に興味を示していると聞いたとき、さほど説得は必要としなかった。

 セルティック・パークから7,000マイル以上離れた場所に住んでいるにもかかわらず、21歳のアルゼンチン人レフトバックは、クラブとパラダイスが作り出す雰囲気について、すべてを知っていたのだ。

 アルゼンチンのトップリーグ、ラヌスから5年契約で加入したベルナベイは、セルティックのユニフォームを背負う初のアルゼンチン人となる。

 昨シーズン、スコティッシュ・プレミアシップのタイトルとリーグカップを獲得したチームに加わり、アンジェ・ポステコグルー監督のもとでトロフィーを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグに出場することを目指す彼は、早くもそのスタートを切ることになるのだ。

 セルティック・パークで、彼は以下のように語る。「セルティックはチャンピオンであり、常勝クラブ。それが移籍を望んだ大きな理由だよ」

「このクラブで本当にプレーしたかったので、興味があると聞いた時には、移籍が何とか実現することを望んでいた。このクラブでプレーしたいと心から思っていたから、移籍については誰にも話さなかったよ」

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「本当にセルティックで再びチャンピオンになり、できる限り勝利を収めたいと思っている。そしてその後は、このクラブでのこれからの年月を楽しみたい」

「チャンピオンズリーグは世界で最も重要な大会の一つであり、セルティックのために全力を尽くすよ」

「大きな大会だから、コレアの小さな町から来た僕がプレーできるなんて、信じられないことなんだ」

 ヨーロッパのトップクラスの大会でプレーすることは、ベルナベイにとって楽しみの一つではあるが、アルゼンチンでのセルティックの話を聞いて、グラスゴーに行き、パラダイスの雰囲気を味わいたいと思ったという。

 アルゼンチンからの移籍は、家族を置き去りにすることを意味するが、彼は夢の移籍をすることに価値があると語る。

「ヨーロッパに来てプレーすることは僕の夢だった。セルティックのような大きなクラブに来たのだから、思いとどまることもなかったし、家族や友人も僕にとっては問題にはならなかった」

「あのスタジアムには6万人の観客がいると聞いたので、そのアドレナリンと雰囲気を感じ、ファンの前でプレーするのが待ち遠しいよ」

「契約前に監督と話をしたけど、とても安心感を与えてくれたので、監督とクラブに感謝している。セルティックのプレースタイルはとてもアグレッシブで攻撃的で、自分の好きなスタイルさ。選手として成長できると思っているよ。僕はアグレッシブで個性的な選手で、チームのために全力を尽くす。セルティックのために全力を尽くす姿をファンの皆さんに見せたいね」
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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