【BOATRACE】2日目ドリーム制した仲谷颯仁がオール2連対の好走! G2芦屋MB大賞

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 ボートレース芦屋(福岡県芦屋町)の「G2モーターボート大賞 次世代スターチャレンジバトル」は29日、2日目を開催した。レースによって横風だったり追い風だったりの1日で、インは7勝。まくり差しが4本決まったが、3連単の万舟券は1R吉川貴仁、7R春園功太の1着で出た2本のみ。全体的には波乱の少ない1日だった。

 ただ、12R「バトルドリーム2nd」ではアクシデントが発生した。大外の高田ひかるがコンマ01のスタートから一気のまくり。1周1マークの手前で高田に接触した丸岡正典が落水してしまった。高田は完全にまくり切っていたもののターンが流れてしまい、インから絶妙な小回りの仲谷颯仁【冒頭の写真】がバック半ば手前で高田に追いつき1着。高田は惜敗2着も不良航法で減点10。3着には土屋智則が食い込んで3連単の1-5-6は6070円の19番人気と、そこそこの好配当になった。

 勝った仲谷颯仁は初日からただ1人、オール2連対キープとなって得点率も9.33でトップ。「足自体は上位。特にグリップや出足がいい」という感触なので、このまま突っ走る可能性は高い。

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 オール3連対をキープする土屋智則、大山千広【写真上】、下條雄太郎が得点率では続く。60日のF休み明け2節目の大山千広はモーターについて「いい意味で全体に普通。もうちょっとずつ底上げしたい。(芦屋は)一番結果を出したい水面なので精いっぱい頑張ります」と語った。

 好モーターを手にしている新開航と藤原啓史朗は3戦2勝。中でも新開の10Rでの2勝目はスタートで後手を踏みながらも、鮮やかなまくり差し。今年優勝6回と絶好調男なだけのことはある。

 逆に初日のドリーム戦を制していた井口佳典は3、6着と苦戦した。6着に敗れた10Rは首位争いをしていた1周2マークで着順を大きく落とす痛恨のレース。「ペラを失敗」と悔やんだが、「合えば大丈夫。真ん中くらいはある」と巻き返せる手応えはありそうだ。
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