からつグラチャンの次は… 芦屋G2「次世代スターチャレンジバトル」

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【(C)BOATRACE 森高一真】

SG第32回グランドチャンピオンはきのう26日、池田浩二【写真下2枚】の優勝で幕をおろした。決まり手は抜き。
上平真二(2号艇)との闘いは手に汗握る攻防だった。
ピット帰投の際のガッツポーズが池田浩二本人の感激ぶりを物語っていた。

【(C)BOATRACE 池田浩二】

「長い間、SGタイトルを取れていなかったので緊張しなかった。ホッとしました…」と語った“地元の大スター”は、出身の常滑で自慢の存在。またひとつ宝ものが増え、SGV10としている。タイトル名は以下のとおりだ。

2003年 丸 亀 グランドチャンピオン
2005年 住之江 グランプリシリーズ戦
2009年 多摩川 ボートレースクラシック
2009年 丸 亀 ボートレースメモリアル
2011年 尼 崎 ボートレースオールスター
2011年 平和島 ボートレースダービー
2011年 住之江 グランプリ
2013年 平和島 ボートレースクラシック
2013年 住之江 グランプリ
2022年 からつ グランドチャンピオン

【(C)BOATRACE 池田浩二】

この優勝で、賞金ランキングは4位に浮上。
もともと決まっていたSGボートレースメモリアル(8月浜名湖)出場に加え、7月のSGオーシャンカップ(7月19日〜尼崎)の出場権を手に入れた。流れはいい。

2月、常滑の東海地区選手権優勝戦でフライング。半年間、G1・G2に出場できない。フライング休み明けの5月から半年後の11月中旬までとなる。
出場できるSGで賞金を重ねたいところ。ボートレース発祥の地・大村で開催される年末のグランプリにまい進することになる。

【(C)BOATRACE芦屋】

連日熱戦が展開されているボートレース界。続く特別競走は、あす28日に芦屋で開幕するG2モーターボート大賞だ。
「次世代スターチャレンジバトル」と銘打たれていて20代〜30代が多い6日間である。
キャッチコピー【写真上】にあるように、記念常連級が勝てば「想定内」。伏兵と目されるニューエイジが勝利すれば「想定外」となる。
そういう意味でSGウイナーの存在は大きい。
倒すべき対象となるからだ。

【(C)BOATRACE芦屋】

実績誇る勇者の代表が上記写真にある森高一真【冒頭の写真も】・井口佳典・丸岡正典のSGタイトルホルダーたち。スタイルこそ違え、いずれも妥協なき85期銀河系軍団のメンバーである。

そこに、村松修二・新開航・大山千広らを代表とする“次世代スター”がチャレンジするシリーズとみてもいいだろう。

ボートレース芦屋のG2モーターボート大賞は、あす28日開幕。注目したい。
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