King of young

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【(C)BOATRACE】

こんにちは!
岩崎彩加です。

SG第32回グランドチャンピオン。
最年少でグラチャン覇者に輝いた記録も持つ池田浩二選手の優勝で幕を閉じました。

グラチャンと言えば、『King of SG』と呼ばれ、SG戦線で結果を残した人のみが出場できるハイレベルな戦いです。

ピットにいるのは、レーステクニック、調整力など全てを持ち合わせた一流の選手ばかり。

その中で若手ながら存在感を放っていたこの方!

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登録番号 4831
福岡支部 114期
羽野直也選手です。

“羽野きゅん”の愛称で親しまれる甘いマスクのイケメンですが、外見だけでなく実績も抜群。
今、ヤングの中のトップと言っても過言ではないでしょう。

グラチャンでも年齢と経験というハンデを感じさせない素晴らしいすべり出しでした。

まず、初日からいきなりクランクシャフト(モーターの心臓部と言われ、かなりの大整備)の交換をして、整備巧者が集まる中でもいち早くモーターを良化させ、安定した着どりで準優勝戦まで駒を進めました。

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今回、勝利者インタビューを担当して、何度か羽野選手とお話しましたが、とても誠実な受け答えで、常に明確な改善点を持って、1走1走取り組む姿に衝撃を受けましたし、感動しました。

きっと私たちの見えないところで血が滲むほどの努力をしているし、悔しい思いや苛立ちなども感じることもあると思いますが、全くそれを感じさせない常に穏やかな雰囲気も羽野選手の強さだと感じました。

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平成“生まれ”の『SG winner』の誕生も待ち遠しいですが、まずは「地元である芦屋のG1タイトルを取りたい」と話してくれた羽野選手の1走1走にもこれからも目が離せません。
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