佐藤天が8月にラスベガスでブライアン・バトルと対戦することになった。

今回がUFCで6試合目となる佐藤のオクタゴン戦績は2勝3敗。デビュー戦でノックアウト勝利を遂げた後、アブダビで挑んだ2戦目は黒星を喫したものの、ラスベガスで拳を合わせたジェイソン・ウィットにTKO勝ちした。2020年11月のミゲル・バエザ戦（一本負け）を経て、2022年3月、直前のオファーを受けてロンドンに乗り込み、グンナー・ネルソン戦に臨むも判定で破れている。

対するバトルは2021年8月にUFCファイトナイト・ラスベガス35のセミメインイベントとして行われたジ・アルティメット・ファイター（TUF）シーズン29フィナーレでギルバート・ウルビナを相手に一本勝ち、ミドル級優勝を果たした。今年2月には同じくラスベガスのUFC Apexでミドル級のトレーシアン・ゴアに判定勝ちを収めているが、今回は階級をウェルター級に変えて佐藤と対決する。

フロリダでトレーニングに励んできた佐藤は「この試合に勝つことだけに集中して毎日を過ごし、生き残ってまた上を目指すためにも万全の状態で試合に臨み、次こそ必ず勝利をつかみます」とコメントした。

佐藤とバトルの一戦は日本時間8月7日（日）、ラスベガスのUFC Apexを舞台に開催するUFCファイトナイト・ラスベガス59に予定されている。