【ガンバ大阪】天皇杯で得た勢いをリーグ戦へ。札幌相手に目指すスタイルで勝ち切りたい

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【©GAMBA OSAKA】

天皇杯3回戦では今季3度目の対戦となる大分に先手を取られたものの、後半からピッチに立ったパトリックの奮闘もあって、逆転でラウンド16に駒を進めたガンバ。横浜F・マリノス戦を皮切りに9連戦を戦う過密日程だけに、ターンオーバーを実施し、総力戦で戦う日々が続く。

「勝ち癖をつけたい」と天皇杯で2得点を叩き出したパトリックは巻き返しに向けて勝ちきる試合を増やす重要性を知り尽くしているが、天皇杯で得た勢いとともに断ち切りたいのがリーグ戦での嫌な流れである。
横浜F・マリノス戦では収穫と課題の双方が顔を覗かせたガンバだが「ハイプレスで相手のゴールに近いところでボールを奪って攻めたいというのはチームとして一貫しているし、その狙いが横浜F・マリノス戦の前半ははまっていた」と東口も手応えを口にする。
ビルドアップやパスワークを完全否定するわけではないが、片野坂監督が目指すのは強いガンバを取り戻すこと。高い位置でボールを奪い、鋭く相手ゴールをこじ開けるスタイルの熟成が目指す方向性ではあるが、「一番大事なのはブレないこと。監督が言っていることをしっかりとピッチでやるのは選手」と東口も話す。

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札幌戦で問われるのは、チーム全体でベクトルを重ね合わせることと、試合展開に応じたメリハリある戦い方を見せることに他ならない。ビルドアップに長けた札幌に対して前線からアグレッシブにプレスを繰り出す一方で、90分間同じペースで守備の強度は保てないだけに、ブロックを形成して相手を迎え撃つ時間帯も必要になる。「一気にゴール前に攻め込んで来られる場面も何回かは作られると思う。そこでもしっかりとブロックを組んで守ることが大事」とホームでの対戦時には不在だった東口も気を引き締めている。
とりわけ流動的にボールを動かし、前線に人数を割いてくる札幌だけに我慢の時間帯は不可避。クォン ギョンウォンの出場停止は痛手だが、不用意な失点は禁物だ。

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ガンバ同様、リーグ戦3連敗中の札幌もホームで受け身に回らず攻勢に出てくるはずだ。天皇杯3回戦では甲府に逆転負けを喫し、公式戦で勝てない流れが続いている札幌。3連敗中に喫した失点は計15と、ガンバとしても付け込むチャンスは十分にありそうだが、攻撃に関しては侮れない力を札幌も持っている。前節は川崎F相手に先手を取りながらも2-5で逆転負け。3アシストを記録しているCBの福森を自由にさせないことも重要だが、駒井と金子が控える札幌の右サイドには特に注意が必要だ。

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オールコートでマンツーマン気味の守備を採用する札幌に対し、ガンバがいかなる布陣で挑もうと、必要になるのは1対1の局地戦と球際で走り負けないことになる。
天皇杯でもパトリックが競り勝ったボールから電光石火のカウンターを山見が完結させ、試合の流れを引き寄せたが「パトリックの良さは空中戦を含めて点を取ることなので、そこを生かすのはチームのストロングになる」と片野坂監督。好調を保っているパトリックを生かしながら、攻め切るのみである。
「ベストの11人と、18人を揃えて勝てる試合がしたい」(片野坂監督)。交代選手を含めてピッチに立つ全員がキーマンになる夏場の戦いとなる。
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著者プロフィール

ガンバ大阪

ガンバ大阪は、北摂・北河内地域をホームタウンとして活動しています。 「ガンバ」は、イタリア語で「脚」を意味する言葉で、日本語の「頑張る」にも通じています。 「チーム一丸となって勝利を目指して頑張るチーム」「どんな状況でもガンバって勝利を勝ち取るチーム」「大阪をホームタウンとし、大阪を中心とした関西ファンの声援を受けてガンバるチーム」「日本一、世界一のクラブ組織に向けてガンバるサッカークラブ」という気持ちが込められています。

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