下剋上ありの決戦 波乱の展開から目を離すな!

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「令和」とともにはじまった「全国ボートレース甲子園」。

第1回大会は令和元年7月の浜名湖だった。
高校野球の甲子園大会を彷彿とさせるオープニングセレモニーの中、地元の徳増秀樹が高校球児顔負けの選手宣誓で雰囲気を盛り上げた。
優勝戦はベテランの今垣光太郎(石川県代表)が4コースカドからまくり、SG9冠の底力を見せつけている。

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第2回大会(三国)は、ディフェンディングチャンピオンの今垣光太郎をはじめ、吉川元浩・峰竜太・萩原秀人・田村隆信・瓜生正義がファイナリストとなったが、3コースの峰竜太(佐賀県代表)が渾身のまくり差しを繰り出し優勝。
ダイナミックな展開でファンを魅了した。

そして、丸亀を舞台とした前回は地元の平高奈菜が優出。女子レーサーとしてこの大会初めてのファイナリスト(4コースから6着)ととなり俄然注目を集めることになった。(結果、4コースから6着)

その優勝戦、栄冠に輝いたのはオール3連対の毒島誠。好相性の丸亀を縦横無尽に走り回り、ファイナルはインからトップスタートを決め押し切っている。
その安定感は攻めだけではなく守りも秀逸。
野球になぞらえれば、「攻めは打率」「守りは防御率」というところだろう。
実に攻守のバランスがいいのだ。

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いずれの大会も“銘柄級”がファイナリストになっているが、「地域傾向」があるのがボートレース甲子園。
たとえば、過去3大会の優勝戦に進出した18名の地区を見てみると次のとおりとなる。

関東4名
東海1名
近畿6名
中国1名
四国2名
九州4名

…圧倒的に近畿勢が強いのだが、実は大阪出身者は未だファイナリストになっていない。
さらに、優勝戦の着順点を1着10点、2着8点、3着6点、4着4点、5着2点、6着1点として支部ごとに積算すると次のとおりとなる。

群馬支部14点
埼玉支部 6点
静岡支部 8点
福井支部20点
滋賀支部 4点
大阪支部 6点
兵庫支部 8点
徳島支部 1点
香川支部 1点
岡山支部 1点
福岡支部 2点
佐賀支部22点

…なんと、178名を擁する東京支部も優勝戦進出がないのである。
139名のレーサーを擁する愛知も同様、未優出である。
また、226名の福岡支部は第2回大会の瓜生正義(5着)だけとなっている。

都道府県対抗の意味合いがあるだけに、今後の趨勢が気になるところである。


6艇で闘うボートレースは単純なようで単純ではない。
そこに、個性あふれるレーサーがいて、個体差のあるモーターやボートがある。
舞台は水の上。風も吹くし水面は一様ではない。
さらに、コース取りという作戦が交錯し、百分の一秒を競うスタートがあり、展開がもたらされる。
どう動くかは一瞬の判断。じっくり考えているヒマはない。
思いのまま操ることのできない要素、自分以外のモノとどう向き合うのか…。
ボートレーサーの個性はそこでこそ発揮されると断言していいだろう。

注目の第4回G2全国ボートレース甲子園は7月5日(火)、いよいよ開幕だ。
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