SGからつグランドチャンピオン3日目 ボーダー外からのジャンプアップあり!
【(C)BOATRACE】
上位にいても取りこぼせば一気に転落、厳しい勝負駆けを強いられるのがこの日。またランク外からボーダー付近に顔を出す者もいる。
たとえば、2日目終了時点で得点率を4.00としているメンバーだ。
興津藍・前田翔太・岡崎恭裕・上條暢崇・石渡鉄兵・守田俊介の6名である。
準優進出ボーダーを6.00とした場合、予選5走の選手は30点。6走では36点が必要となる。
いずれもきょう大敗すれば見通しが立たなくなるのだ。
そういう意味で6選手の動向から目が離せないが、前田翔太【写真上】にはもうひとつの見どころがある。
“選手通算1000勝”に王手がかかっているのだ。
デビューは2008年の5月。15年目だが、とにかく勝負強く一度もランク落ちがない。A1に上がったのは2012年の上期で、以降勝率7点前後のところに位置し続けているのだ。来期を含め22期連続である。
とりわけ7月からの来期勝率は7.90。自己最高だ。攻守のバランスに磨きがかかっているのである。
きょうは4R5号艇の1走だが、5コースを大の得意としており、1000勝達成の可能性は低くない。
ちなみに2021年1月から2022年6月までの5コース1着率は14.2%。記念レーサーの中でも高い値となっている。
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石渡鉄兵の5コースは13.8%である。
予選突破に向け「断固たる決意」で臨む3日目にほかならない。
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ゲストは、女優で元AKB48の梅田彩佳さん。女子4名の“読み”は14時から触れることができる。
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