【BOATRACE】快走オール2連対の池田浩二は3日目さらに好枠! 唐津SGグランドチャンピオン

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 ボートレース唐津(佐賀県唐津市)の「SG第32回グランドチャンピオン」は22日、2日目を開催した。1Rから12Rまで終日やや強めの向かい風ながら好水面で、インは7勝。そのうち、9Rではピット離れで遅れた2号艇の菊地孝平が前付けに動いて、1号艇の今垣光太郎からインを奪取。そのまま逃げるレースもあった。

 2日目も連勝の選手は不在だったが、初日のドリーム戦を5コースからのまくり差しで勝利した池田浩二【冒頭の写真】が、2Rで2コースからの抜きを決め、日またぎの連勝を飾ると、8Rでは4コースから2着と3戦オール2連対。シリーズリーダーに名乗りを上げた。「初日より良くなっていると思うが、いいと思えるところはない」とモーターに関しては例によって辛口のコメントだが、上位モーターをしっかり生かし切っている。3日目は7Rの3号艇と12Rの1号艇で登場。枠も良く、ここで連勝を飾るようなら、一気にVロードが見えてくる。

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 初日2着2本だった秦英悟【写真上】は2日目3R、3コース差しで初勝利をマークし、池田浩二と同じく3戦オール2連対と好調。今年は3月の大村クラシックでSG3回目の優出を果たし全国のファンに名前を売ったが、実はその直前の当地周年では予選をオール2連対でクリアしトップ通過を果たしていた。ただ、準優ではインから敗れて優出は逃しており、今回はそのリベンジ含みで気合も入っている。

 まだ2走とはいえ、岩瀬裕亮も2、1着と好走しているほか、菊地孝平、上平真二、石野貴之、羽野直也らはオール3連対。逆に池田浩二以外のドリーム組はやや苦戦中。6着だった原田幸哉は3、2着と巻き返したように見えるが、2日目後半12Rはインからスタート不発で敗れた痛恨の2着。とても手放しでは喜べない。

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 そして早くも崖っぷちに追い込まれてしまったのが毒島誠【写真上】。ドリーム戦も5着だったが、2日目は2走ともまくり差しが不発に終わって6、5着と大敗…。毒島の素晴らしいハンドルにモーターの力がついて行っておらず、決まったかのように見えた瞬間、横流れしている。3日目は11Rの1号艇で登場するが、いわゆる1日早い勝負駆け。ビッグネームでは今垣光太郎や松井繁らも同じく、1日早い勝負駆けを強いられる。

 なお、永井彪也は3Rで2コースからFを切り賞典除外。寺田祥は帰郷。また、平高奈菜は4Rで不良航法のためマイナス10点。10Rで転覆した遠藤エミは選手責任に加えて不良航法も取られマイナス15点。事実上の予選敗退が確定してしまった。

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