「ノリさんが教えてくれた」〜あなたとスワローズの10年間入選作品〜
【ヤクルト球団】
東京ヤクルトスワローズ公式ファンクラブ「Swallows CREW」は今年で誕生から10年を迎えました。
これを記念して会員のみなさまから「あなたとスワローズの10年間」をテーマにした作文コンテストを実施、300人を超える方々からの応募がありました。その中から入賞した20作品を順次公開していきます。
今回の作品は優秀賞に選ばれたDice-Kさんの「ノリさんが教えてくれた」です。
これを記念して会員のみなさまから「あなたとスワローズの10年間」をテーマにした作文コンテストを実施、300人を超える方々からの応募がありました。その中から入賞した20作品を順次公開していきます。
今回の作品は優秀賞に選ばれたDice-Kさんの「ノリさんが教えてくれた」です。
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小学6年の時に応募したキッズエスコートで憧れの青木宣親選手をセンターで迎えるという貴重な経験をすることができました。
異常なまでに緊張している僕のことを察してくれたノリさんは「野球をやっているの?」「センター?俺と同じだね!」「中学でも野球を続けるの?」など優しい言葉をたくさんかけてくれました。その時にいただいたサインボール はずっと僕の宝物です。でもその年は16連敗をした年でした。何度打線を組み替えても、三者連続ホームランを打っても勝てない日々が続きました。ノリさんの悔しい表情、頭を丸刈りにしてまで試合に臨んだ闘争心を僕は今でも胸に刻んでいます。そしてその苦い経験が糧となり、昨年の優勝に繋がるんだということを教えてもらいました。
今度は僕が頑張る番です。
今は投手になり、いつか青木選手を背に神宮で投げることが夢です。
ノリさん、スワローズ、これからもずっと応燕しています!
異常なまでに緊張している僕のことを察してくれたノリさんは「野球をやっているの?」「センター?俺と同じだね!」「中学でも野球を続けるの?」など優しい言葉をたくさんかけてくれました。その時にいただいたサインボール はずっと僕の宝物です。でもその年は16連敗をした年でした。何度打線を組み替えても、三者連続ホームランを打っても勝てない日々が続きました。ノリさんの悔しい表情、頭を丸刈りにしてまで試合に臨んだ闘争心を僕は今でも胸に刻んでいます。そしてその苦い経験が糧となり、昨年の優勝に繋がるんだということを教えてもらいました。
今度は僕が頑張る番です。
今は投手になり、いつか青木選手を背に神宮で投げることが夢です。
ノリさん、スワローズ、これからもずっと応燕しています!
【写真提供:Dice-Kさん】
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「あなたとスワローズの10年間」の配信は、毎週月曜日を予定しております。
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