プリンスオブウェールズSのレース傾向を分析!

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【昨年の覇者ラブ【Photo by Getty Images】】

ロイヤルアスコット開催の2日目メインを飾るプリンスオブウェールズS。
今年は昨年のダービー馬シャフリヤールが日本から参戦を予定している。出走馬レーティング及び過去10年のデータより、プリンスオブウェールズSのゲート番別、性齢別、単勝オッズ別、前走レース別のレース傾向を分析する。

【JRA-VAN Ver. World】

JRAが6月14日時点での情報を基に作成したレーティングでは、1位となったのは前走・ブリガディアジェラードステークスを制したイギリスのベイブリッジで122、次いで日本のシャフリヤールの120となっている。

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過去10年で最も勝利を輩出しているのが6番ゲートと7番ゲート、連対率、3着内率にまで広げると1番ゲート、9番ゲートも好成績を収めている。昨年の覇者ラブも6番ゲートだった。

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最も勝利回数が多いのは5歳の5勝。次いで4歳の4勝となっている。7歳以上は3着内に入線したこはなく苦戦が予想される。2015年は3着までを4歳馬が独占した。

2015年に優勝したフリーイーグル 【Photo by Getty Images】

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過去10年は牡馬・セン馬が8回勝利している。牝馬の優勝は2回だが、連対率は41.7%、3着内率は58.3%と決して成績は悪いわけではなく、軽視は禁物だ。昨年は牝馬によるワンツーフィニッシュだった。

昨年2着のアウダーリャも牝馬だった 【Photo by Getty Images】

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過去10年の単勝オッズ別成績。単勝10倍未満の馬が勝率・連対率・3着内率ともに最も高い。次いで10倍〜29.9倍の馬となっている。30倍以上の馬は3着内に入線したことがなく、人気馬が順当に勝利する傾向にありそうだ。2019年は4.0倍の2番人気と2.6倍の1番人気で決まる堅いレースとなった。
※2019年はJRA発売オッズ、他の年は現地オッズ。

堅い決着となった2019年。勝ったのは2番人気のクリスタルオーシャンだった 【Photo by Getty Images】

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過去10年、1〜3着馬の前走レース別成績。アイルランドのタタソールズゴールドカップとイギリスのブリガディアジェラードステークスが2勝ずつを挙げている。他はヨーロッパ各国の様々なレースから参戦している。

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地元イギリスが最多の6勝。次いでアイルランドが4勝となっている。今年の有力馬の一頭であるベイブリッジもイギリスからの参戦。ヨーロッパ勢以外からの勝利はないが、果たして日本から参戦するシャフリヤールはどうか?

有力馬の一頭、イギリスのベイブリッジ 【Photo by Getty Images】

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。
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