吉田輝星が甲子園で先発予定!【6/5 パ見どころ】

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 6月5日は、「日本生命セ・パ交流戦2022」6試合が行われる。パ・リーグ各球団の見どころを紹介。

吉田輝星が甲子園で先発登板。3試合連続マルチ安打の清宮幸太郎も活躍なるか

 甲子園では14時から、阪神と北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】阪神(セ・6位)対北海道日本ハム(パ・6位)2勝0敗

【阪神】伊藤将司投手 4試合1勝2敗、防御率2.67
【北海道日本ハム】吉田輝星投手 20試合1勝0敗1H、防御率3.33

 北海道日本ハムは吉田輝星投手が3月27日以来の先発登板に臨む。今季は主にリリーフで登板を重ねると、15イニング連続無失点に加えて3年ぶりの勝利を記録するなど、ここまで着実に結果を残してきた。かつて甲子園を沸かせた男は、阪神相手にどのような投球を見せるのか。

 打線では清宮幸太郎選手が当たっている。現在3試合連続複数安打をマークしており、前日の試合でも右中間を破る二塁打を含む2安打と、5安打に終わった打線で気を吐いた。この試合でも好調な打撃で吉田投手を援護したいところだ。

神宮球場で2年連続本塁打の愛斗に注目! 埼玉西武はエンスで連敗ストップへ

埼玉西武ライオンズ・愛斗選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 神宮球場では13時から、東京ヤクルトと埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】東京ヤクルト(セ・1位)対埼玉西武(パ・4位)2勝0敗

【東京ヤクルト】高梨裕稔投手 8試合3勝3敗、防御率2.91
【埼玉西武】エンス投手 8試合3勝2敗、防御率2.23

 埼玉西武はエンス投手が先発のマウンドへ。前回登板の横浜DeNA戦では勝敗つかずも、6回2失点と試合をつくる働きで勝利に貢献した。今登板でも先発としての役割を果たし、現在4連敗と苦しむチームに6月初勝利をもたらしたい。

 打線では愛斗選手に注目だ。前日の試合では「7番・中堅」で先発出場すると、第1打席で2年連続となる神宮球場での一発を放つなど、2安打の活躍を見せた。東京ヤクルトとの最終戦となる今試合でも、連敗ストップに向けて持ち前の打棒を発揮できるか。

自身4連勝中と勢いに乗る宮城大弥が先発。攻守に躍動する宗佑磨にも注目

オリックス・バファローズ 宮城大弥投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 マツダスタジアムでは13時30分から、広島とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】広島(セ・3位)対オリックス(パ・3位)0勝2敗

【広島】アンダーソン投手 4試合2勝1敗、防御率4.37
【オリックス】宮城大弥投手 9試合4勝2敗、防御3.67

 オリックスの先発は自身4連勝中の宮城大弥投手。前回は5月29日の中日戦で登板し、7回5安打5奪三振無失点の好投でチームを勝利に導いた。今登板でも緩急を駆使した投球で相手打線を手玉に取れるか。

 一方野手陣では、好守を連発している宗佑磨選手に注目。4日の試合でも三塁方向への鋭い打球をさばき、投手を救った。また8回表の1死2塁から、初球をレフトへはじき返して好機を拡大させた。攻守にわたる活躍で宮城投手を援護したい。

千葉ロッテは本前郁也が約1カ月ぶりの先発登板。野手陣はエチェバリアに期待

千葉ロッテマリーンズ・本前郁也投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 東京ドームでは14時から、巨人と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】巨人(セ・2位)対千葉ロッテ(パ・5位)2勝0敗

【巨人】山崎伊織投手 7試合2勝1敗、防御率2.88
【千葉ロッテ】本前郁也投手 2試合0勝0敗、防御率2.45

 千葉ロッテは本前郁也投手が4月27日以来の先発予定。その試合では楽天打線を6回3安打1失点に抑える好投も、勝敗はつかなかった。5月28日には二軍で先発し、4回を完璧に抑えている。約1カ月ぶりとなるこの登板で好投を見せ、今季初勝利をつかめるか。

 野手陣からはエチェバリア選手に注目だ。ここ6試合のうち5試合で安打を放っており、前日も先制点につながる二塁打を記録。この打撃と高い身体能力を生かした守備で、本前郁也投手をもり立てたい。

東北楽天は則本昂大で連敗脱出へ。打撃好調の辰己涼介は攻守でエースを援護できるか

東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 横浜スタジアムでは14時から、横浜DeNAと東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】横浜DeNA(セ・5位)対東北楽天(パ・2位)2勝0敗

【横浜DeNA】石田健大投手 2試合1勝0敗、防御率2.08
【東北楽天】則本昂大投手 6試合3勝2敗、防御率2.58

 3連敗中の東北楽天は則本昂大投手に連敗ストップを託す。前回登板の東京ヤクルト戦では、8回5安打1四球6奪三振無失点の好投でチームの連敗を止めた。この試合でも強気な投球で相手打線を封じ、打線の奮起を待ちたい。

 その打線では、現在3試合連続安打中と好調な辰己涼介選手に期待したい。則本投手が登板した直近3試合で10打数4安打を記録するなど、エースをよく援護している。攻守に積極的なプレーを見せて、チームの連敗脱出に貢献できるか。

韋駄天・周東佑京の活躍でカード勝ち越しなるか。杉山一樹が先発予定

福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 バンテリンドームでは14時から、中日と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】中日(セ・4位)対福岡ソフトバンク(パ・1位)1勝1敗

【中日】柳裕也投手 9試合4勝3敗、防御率3.23
【福岡ソフトバンク】杉山一樹投手 5試合1勝2敗、防御率6.93

 福岡ソフトバンクは杉山一樹投手が先発予定。前回登板の横浜DeNA戦では、2本塁打を浴びるなど5回3失点で敗戦投手となっている。ストライク先行の投球で相手打線を圧倒し、できるだけ長いイニングを投げたいところだ。

 打線では周東佑京選手に注目。今カードでは2試合連続でマルチ安打を放つなど、スピード感あるプレーを見せている。この試合でも塁に出て相手投手陣にプレッシャーを与え、チームのカード勝ち越しに貢献したい。
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