トヨタレッドテリアーズ後藤希友のノーヒットノーランピッチングで6連勝!

トヨタレッドテリアーズ
チーム・協会

【リーグMWP後藤選手とチームMVP藤家選手】

開幕を彷彿させる試合だった。

トヨタレッドテリアーズ対デンソーブライトペガサスとの試合、両チーム連勝中の好調対決となったが、9対0の大差でトヨタレッドテリアーズが勝利した。

先発したのは後藤希友
2度ランナーを出したものの終始落ち着いたピッチングで好調デンソーブライトペガサス打線を封じ、7回を投げぬいて四球1被安打ゼロのノーヒットノーランピッチングをして魅せた。

後藤の投球もさることながら切石結女捕手のリードも冴えていた。
要所にインコースを上手く使い相手打者を翻弄。途中出したランナーを盗塁死にするなど安定のリードと、打っては得点の口火となる安打を放つなど、攻守で後藤を援護した。

忘れてはいけないのは野手陣だ。

ライト石野江里佳はライトファールゾーンに飛んだ打球をダイビング好捕しチームを鼓舞すると、サード亀田栞里は三遊間へのヒット性の鋭い打球を素早く掴み捕りアウトにするなど、自陣守備陣の強力なバックアップがあっての大記録となった。

今年のレッドテリアーズは団結力で戦う。

個々の能力もあるが、それを上回るチームワークで、若返ったチームの心を一つにしている。

3月開幕戦で戦った王者ビックカメラ戦のように一つ一つのアウト、プレーをみんなで分かち合う。

そんな雰囲気が今のチームにはキャプテン鎌田優希を中心に浸透している。

『チャレンジャー』
まだまだシーズンは半ば、良いときばかりではないだろう。しかし、どんな時も前を向き、挑戦を続け最後の最後まで粘り戦い抜く。

自分たちの戦いを身に付けれた時、若てりあーずたちは成熟し先輩たちが築きあげた、『トヨタの誇り』を取り戻す。そんな日もそう遠くないかもしれない。

攻守に活躍の切石捕手 【トヨタレッドテリアーズ】

ダイビングキャッチ後の石野外野手 【トヨタレッドテリアーズ】

好守備を見せた亀田内野手 【トヨタレッドテリアーズ】

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著者プロフィール

トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズの創立は、1948年。 女子ソフトボールリーグに第1回から参戦する最古参のチームで、優勝を多数経験しており、 2010年~2012年には三連覇を果たしている。 チームのセカンドネーム『レッドテリアーズ』は、チームカラーの『レッド』とチームキャラクターの『ヨークシャ・テリア(キャラクター名:ルーキー)』を合わせたもの。ヨークシャ・テリアという犬種は、「小柄ながらエネルギッシュで探求心が強い」「攻撃的な側面を持ちながら知的でもある」という特徴があり、その気質はチームの志としています。

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