セレッソ大阪【J1リーグ第15節 C大阪 vs 浦和】劣勢の前半を耐え、後半に2得点。意思統一された試合運びで今季初の連勝を達成

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【CEREZO OSAKA】

鮮やかな逆転勝ちを収めた“大阪ダービー”から中3日。ホーム連戦となった今節。セレッソ大阪は、ヨドコウ桜スタジアムに浦和レッズを迎え、今季初の連勝を目指して明治安田生命J1リーグ第15節に臨んだ。先発は前節から1人変更。“大阪ダービー”は体調不良で欠場した西尾隆矢が復帰し、マテイ ヨニッチとCBでコンビを組んだ。試合は序盤、立ち上がりこそ浦和にボールを握られたが、最初に好機を作ったのはセレッソ。GKキム ジンヒョンのキックから松田陸、毎熊晟矢とつないで右サイドを崩すと、毎熊のクロスにジェアン パトリッキが合わせたが、シュートはGKの正面に飛んだ。その後も立て続けにCKを獲得するなどセレッソが押し込むと、16分には奥埜博亮のパスに抜け出したアダム タガートがドリブル突破からチャンスを作る。17分にも清武弘嗣のパスからゴール前に進入した原川力で崩しかけるなど、快勝した前節の勢いそのままに、セレッソが序盤はゴールに迫った。ただし、20分前後から再び浦和にボールを握られると、24分、キム ジンヒョンのキックが相手に当たり、はね返りを決められたが、ここはオフサイドの判定で事なきを得た。27分にもカウンターからピンチを迎えたが、今度はポストに救われ、得点は許さず。その後も浦和の時間帯が続いたが、「35分くらいから、ピッチの中では、『前半は失点ゼロで耐えよう』と声を出して、意思統一していた」と山中亮輔も振り返るなど、チーム全体で相手の攻勢をしのぎ、劣勢の前半を無失点で折り返した。

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ハーフタイムを挟み、「後半は、少し守備の重心を前に、攻撃のビルドアップの立ち位置も全員で共有した」(小菊昭雄監督)セレッソは、前半とは異なる展開を見せ始める。攻撃面で効果が表れたのは52分。右サイドの松田から、中にポジションを取ったジェアン パトリッキ、外から上がってきた山中とつなぎ、決定機。ただし、ここは「少し力が入り過ぎた」(山中)と枠を捉えることはできず。それでも62分、今度は松田から清武にパスが通り、
清武からのパスを受けた山中がクロス。これが相手のハンドを誘ってセレッソがPKを獲得すると、清武がキッチリ決め、セレッソが先制に成功した。後半は浦和に許したシュートは2本。CKから何度か危ない場面こそあったが、GKキム ジンヒョンの好守もあって浦和の反撃をしのぐと、89分に試合を決める追加点。相手が前がかりになったところを西尾がロングキックで裏返すと、北野颯太が競り、加藤陸次樹が収め、スペースへ走り出した毎熊へパス。「ムツなら前を向いてくれると思っていた」(毎熊)と味方を信頼して走り出した毎熊がGKの位置を良く見てシュート。見事、ファーサイドに突き刺し、自身今季3点目を挙げた。

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試合はこのまま2-0で終了。「苦しい試合でしたけど、この勝ちは、チームとしても大きい。これから僕たちのチームの上積みとして、凄く価値のある勝利でした」とキャプテンの清武が振り返れば、「こういう勝ち方ができるチームは、どんどん強く逞しく成長していくと思います。今日のゲームで大きな成長を感じました」と小菊監督。まさにチーム一丸で掴んだ今季初の連勝により、順位も5位に浮上した。また、この試合のハーフタイムでは、ベルギー1部・KV オーステンデに完全移籍が決まった坂元達裕の挨拶も行われた。今後の挑戦への力強い言葉、そして、セレッソを想う気持ちに、スタジアムからは大きな拍手が送られた。
(文=小田尚史)

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