東北楽天・銀次が代打でも活躍中【5/26 パ見どころ】

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 5月26日に「日本生命セ・パ交流戦」6試合が行われる。「パーソル パ・リーグTV」では、巨人対オリックス戦と阪神対東北楽天戦の2試合を配信予定。

東北楽天は岸孝之で5カードぶりの勝ち越しへ。代打でも活躍の銀次に注目

 甲子園では18時から、阪神と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】阪神(セ・6位)対東北楽天(パ・1位)1勝1敗

【阪神】ガンケル投手 6試合1勝4敗、防御率3.38
【東北楽天】岸孝之投手 7試合4勝1敗、防御率3.25

 5カードぶりの勝ち越しを目指す東北楽天は、ここまで4勝を挙げている岸孝之投手が先発。甲子園での登板は2017年以来となるが、普段通りのピッチングでチームに勝利をもたらしたい。

 打線では、前日代打で出場し2点タイムリーを放った銀次選手に注目。セ・リーグの球団がホームの試合ではDH制が採用されないだけに、代打としての働きにも期待がかかる。今日も勝負強い一打を見せられるか。

オリックスは山崎福也が今季初勝利を目指す。好調の福田周平が攻撃の起点となれるか

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 東京ドームでは18時から、巨人とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】巨人(セ・2位)対オリックス(パ・4位)0勝2敗

【巨人】菅野智之投手 8試合5勝(リーグ1位タイ)3敗、防御率3.02
【オリックス】山崎福也投手 6試合0勝4敗、防御率3.43

 連敗中のオリックスの先発は、今季初勝利を目指す山崎福也投手。今季はここまで防御率3.43とまずまずの投球を続けているものの、味方の援護に恵まれず勝ち星を挙げられていない。交流戦で今季初勝利を手にできるか。

 打線では、1番を務める福田周平選手が好調。前日の試合で猛打賞を記録するなど、ここ4試合で17打数9安打の活躍ぶり。昨日も初回の福田選手の三塁打が先制点につながった。攻撃の口火を切るバッティングに注目しよう。

伊藤大海が東京ヤクルトと初対戦。今カード打撃好調の野村佑希に期待

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 神宮球場では18時から、東京ヤクルトと北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】東京ヤクルト(セ・1位)対北海道日本ハム(パ・6位)0勝2敗

【東京ヤクルト】小川泰弘投手 7試合2勝3敗、防御率2.79
【北海道日本ハム】伊藤大海投手 9試合5勝(リーグ1位タイ)3敗、防御率2.70

 北海道日本ハムの先発は伊藤大海投手。前回登板した20日の埼玉西武戦では、7回7安打4奪三振2失点の力投でリーグトップタイの5勝目をマークした。東京ヤクルトとは初対戦となるが、どのようなピッチングを披露するか。

 一方の打線では野村佑希選手に期待だ。このカードは8打数6安打と、相性の良さを発揮している。今試合でも主軸として打線をけん引し、チームを勝利に導きたい。

隅田知一郎は2カ月ぶりの勝利へ。交流戦2試合でマルチ安打の川越誠司にも期待

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 バンテリンドームでは18時から、中日と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】中日(セ・4位)対埼玉西武(パ・3位)0勝2敗

【中日】松葉貴大投手 5試合1勝1敗、防御率2.59
【埼玉西武】隅田知一郎投手 8試合1勝4敗、防御率2.74

 埼玉西武は隅田知一郎が先発する。プロ初登板初勝利を挙げた3月26日のオリックス戦以来、白星から遠ざかっているが、前回登板した5月18日の福岡ソフトバンク戦では、6回9奪三振2失点と試合をつくった。自身初となる交流戦のマウンドで2カ月ぶりの勝利を挙げられるか。

 打線では川越誠司選手に期待したい。前日の試合では2安打1打点の活躍を見せ、勝利に貢献。交流戦初戦でもマルチ安打を記録している。本試合でもヒットを量産し、チーム4連勝をつかみ取りたい。

河村説人が交流戦初登板に臨む。前日本塁打の岡大海、レアードによる援護に期待

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 マツダスタジアムでは18時から、広島と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。カード勝ち越しを決めるのはどちらのチームか。

【今季対戦成績】広島(セ・3位)対千葉ロッテ(パ・5位)1勝1敗

【広島】九里亜蓮投手 8試合2勝2敗、防御率2.26
【千葉ロッテ】河村説人投手 3試合2勝0敗、防御率2.81

 千葉ロッテの先発は、5月4日の今季初先発から2連勝中の河村説人投手。勝敗がつかなかった前回登板も6回1失点と好投した。自身初の交流戦登板となるが、普段通りの投球を見せたいところだ。

 打線での注目は、岡大海選手。今季はここまで35試合に出場して打率.218と思うような成績を残せていないが、前日の先制弾をきっかけに調子を上げていきたい。また、3試合で2本塁打と本領発揮を予感させるレアード選手にも期待だ。

杉山一樹は課題の6回を乗り越えられるか。しぶとく打線をつないだ川瀬晃にも期待

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 横浜スタジアムでは18時から、横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2022」第3回戦が行われる。

【今季対戦成績】横浜DeNA(セ・5位)対福岡ソフトバンク(パ・2位)1勝1敗

【横浜DeNA】濵口遥大投手 1試合1勝0敗、防御率0.00
【福岡ソフトバンク】杉山一樹投手 4試合1勝1敗、防御率7.32

 福岡ソフトバンクは、杉山一樹投手が先発する。直近の2試合ではともに6回に与えた四球から失点を喫している。18日の試合後には「前回登板と同じ失敗だと思う。しっかり反省します」とコメントしたが、3度目の正直で好投を披露できるか。

 打線では川瀬晃選手に注目。4月19日以来のスタメン出場となった前日の試合では、初回に犠打を決めてチャンスを広げたほか、中盤には1死1、2塁から単打でクリーンナップにつなぎ、大量得点を呼び込んだ。この試合でも、打率.345と絶好調の今宮健太選手が一時離脱となった打線を支え、チームをカード勝ち越しへと導きたい。
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