第13回関西女子硬式野球選手権大会ラッキートーナメント大会、阪神タイガースWomen初戦突破

阪神タイガースWomen
チーム・協会

【(C)阪神タイガース】

阪神タイガースWomenが接戦を制す

第13回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会1回戦の結果をお知らせします。

阪神タイガースWomen
000 210 0|3
000 200 0|2
大阪体育大学B

【二塁打】三浦、浅野、田口(阪) 山本(大)

(阪)石村、植村-達磨
(大)柏崎-山本


★戦評
阪神タイガースWomenは4回表、三浦、田中の連続安打に重盗を絡めチャンスを作ると高塚の中犠飛、浅野の適時打で2点を先制する。

4回表、先制の犠飛を放つ高塚南海 【(C)阪神タイガース】

貴重な右越適時打を放つ浅野桜子 【(C)阪神タイガース】

直後にタイムリーとスクイズで同点とされるが、すぐさま5回に達磨の左中間安打からチャンスメイクし、田口の左前適時打で勝ち越しに成功した。投げては先発石村が試合を作ると、4回のピンチで救援登板した植村が後続を絶ち主導権を渡さず試合の流れを作った。
今季初の公式戦を勝利で飾り28(土)の2回戦にコマを進めた。

田口真奈選手コメント
「登板した石村投手と植村投手が粘り強いピッチングで流れを作ってくれている中、チャンスでまわってきたので、ここで自分が何とかしなければという気持ちでした。
公式戦ならではの緊張感がありましたが、皆で声を出して助け合いながら初戦に勝つ事ができたので、二回戦に繋げられるように頑張りたいと思います。」

勝ち越しの左前適時打を放った田口真奈 【(C)阪神タイガース】

植村美奈子選手コメント
「先発の石村投手が粘ってくれましたし、監督・コーチからも「頼んだよ」と言われて送り出されたので、ここを抑えたらチームに流れが来ると思ってマウンドに上がりました。気持ち的には「バットにも当てさせない」「チームに勝ちをつける」という強い気持ちで投げました。チームも1点に対する執念で一つになる事が出来て、結果的に次に繋がる勝ち方となったので良かったです。」

3回2/3を無安打無失点6奪三振の好投を見せた植村美奈子 【(C)阪神タイガース】

野原祐也監督コメント
「まずは初戦を勝利することが出来ました。投手では石村が試合を作り、植村が好リリーフで流れを持ってきてくれたことが勝利に結びつきました。
攻撃では先制点が欲しい中、高塚がしぶとく外野に運び先制をした所から、浅野のヒットで追加点と、田口が執念でレフトに落として3点目を奪い勝利することができました。反省する所も多々ありましたので、しっかりと課題を修正して、次の試合に臨みたいと思います。」
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著者プロフィール

2020年12月に設立した阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームです。 関西において ①女子野球選手の憧れ・目標となること ②女子が野球を始めやすい、続けやすい環境作りを行うこと ③女子野球人口を増やし、女性の野球ファンを増やすこと を目的に活動しています。

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