明日『ONE 157』見どころ解説!鬼が集うムエタイ世界GP、“ 日本の若武者”内藤大樹は生き残れるか。
また、再起をかける青木真也がグラップリングマッチに出場。コーメインは、ONEストロー級ムエタイ王者のプラジャンチャイ・PK・センチャイが、メインはONEライト級ムエタイ王者のペットモラコット・ペッティンディーが其々、防衛戦を行う。今大会も激闘必至の名勝負が誕生すること間違いなしだ。
今大会に先立ち、注目カードの見どころを紹介。本記事では、フライ級ムエタイWGP1回戦(準々決勝)の内藤vs.スーパーレック・キアトモー9(26=タイ)の試合をフィーチャーする。
ONEフライ級ムエタイ世界グランプリ準々決勝(1回戦)/内藤大樹 vs. スーパーレック・キアトモー9
対するスーパーレックは現在ONEフライ級ムエタイとキックボクシングの両部門のランキングで2位につけるタイ強豪。ルンピニースタジアムのフライとバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座など多くのタイトルを獲得してきた。
内藤自身も戦前インタビューで、対戦するスーパーレックを“優勝候補”と認める強敵。果たして、内藤に勝機はあるのだろうか。 スーパーレックといえば、一番に上げられるのはその破壊力ある右ミドルキック。まずは中間距離でこの右ミドルをどう対処するかが、内藤にとって重要だろう。
また、スーパーレックは今回、ヒジ打ちに磨きをかけてきたと言っており、相手の額を切り裂く一撃を貰わないためにも、接近戦での攻防も気が抜けない。
「多分、9割くらいの人が内藤無理だろって言われると思うんですけど、正直。その中で優勝すれば、文句言われることもないでしょうし、それだけ注目されるトーナメントだと思っているので、自分が優勝すれば日本でもっとONEを広げられる。何がなんでも優勝したいです。」と、このトーナメントに賭ける意気込みを語る内藤。
鬼が集う世界グランプリに勇敢に挑む内藤を日本から応援しよう! 本大会の『ONE 157: Petchmorakot vs.Vienot』は20日(金)18時から「ABEMA」の格闘チャンネルにて生中継される。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ