【新日本プロレス】BOSJ初参戦!フランシスコ・アキラ選手にインタビュー(前編)

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【新日本プロレスリング株式会社】

いよいよ開幕を迎える“ジュニアの祭典”『BEST OF THE SUPER Jr.29』! 20名の強豪がエントリーした中でも注目を浴びるのが、ウィル・オスプレイの手引きでUNITED EMPIREに加入したフランシスコ・アキラ!

全日本プロレスでキャリアを重ね、連合帝国の新たなる同盟者となったアキラは、いま何を考えているのか? 来日前に直撃インタビュー!!(前編)

※以下、インタビューの序盤を無料公開!

俺自身は日本のファンの前で試合をするのにはもう慣れっこだ。だから初出場とはいえ、リラックスして試合に挑めると思う。

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――さて、フランシスコ・アキラ選手、『BEST OF THE SUPER Jr.』開幕を控えたいまの率直なお気持ちを教えてください。

アキラ 『SUPER Jr.』は昔から絶対に出場したいと思っていたから、楽しみでワクワクしてる。でも、同時にこれだけ大きなステージで試合をするのは初めてのことだから緊張感も感じてる。

――『HYPER BATTLE』(2022年4月4日両国国技館)で新日本のリングに初登場しましたが、中には登場前からアキラ選手がUNITED EMPIREの新メンバーだと予想しているファンもいました。両国でサプライズ登場したあの瞬間はどう感じましたか?

アキラ 「よし、行ってやるぞ!」って感じだった。あの両国国技館の舞台に自分が立つなんて現実に起こってることとはとても思えなかったし、かなり緊張もしたけど、同時に最高にクールな瞬間だった。

――これまでは全日本プロレスのリングで闘ってきたアキラ選手ですが、今年の『SUPER Jr.』は初参戦となる外国人選手が多くいる中、アキラ選手は日本のリングというものをよく分かっているのでは?

アキラ ああ、日本のリングで闘うという点では俺は彼らよりも一歩前を進んでるね。もちろんニュージャパンのリングはレベルの高さだったり、いろいろと違うところはあるけれど、俺自身は日本のファンの前で試合をするのにはもう慣れっこだ。だから初出場とはいえ、リラックスして試合に挑めると思う。

イタリアのプロレスを世界にもっと広げたいし、それは俺のキャリアのゴールの一つだ。

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――あなたはイタリア出身ですが、2005年に新日本プロレスがイタリアで試合をしたことを覚えているファンもきっといるでしょうね。

アキラ その時、俺はまだ5歳だったけどね。フフフ。

――その時はまだイタリアのプロレスシーンはあまり注目されていなかったように思います。イタリアを代表するプロレスラーとして、今回プレッシャーはありますか?

アキラ もちろんある。イタリアのプロレスを世界にもっと広げたいし、それは俺のキャリアのゴールの一つだ。イタリアにも才能のあるプロレスラーはいるんだけど、何せ業界の規模が小さくてね。


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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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