【新日本プロレス】DOUKI選手が“BOSJ全公式戦”を語る!!(前編)

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社/中原義史】

『BEST OF THE SUPER Jr.』4年連続4度目の出場となったDOUKI選手に直撃インタビュー!

昨年のリベンジに燃えるDOUKI選手が公式戦の対戦相手についてたっぷり言及!

撮影/中原義史

※以下、インタビューの序盤を無料公開!

(5.7タカタイチマニア)『SUPER Jr.』直前のこのタイミングでこんな試合を経験できたっていうのは、ほかの選手より一足先にスイッチを入れさせてもらった

【新日本プロレスリング株式会社】

――4年連続4度目の出場となりましたが、今年エントリーされてのご心境は?

DOUKI あらためて考えても、俺は4回も出てるんだなと。まあ、最初の『SUPER Jr.』が俺の新日本初参戦になって、それがAブロック、Bブロックの2リーグ制で、そのあとの2年は1ブロックだったわけだが、俺的には去年、一昨年の1ブロック総当たり戦の方がキツかったよ。

――たしかに試合数が多かったですね。

DOUKI 去年なんか12人にエントリーして、公式戦11試合なんて世界的に見てもないんじゃないか?

――そうだと思います。その過去の『SUPER Jr.』を振り返っていかがですか?

DOUKI まあ、去年も3勝しかしてねーし、俺が劣ってるとか思わねーけど、新日本ジュニアのレベルの高さを感じたよな。

――そういう意味では今年は勝ち星にもこだわっていくと。

DOUKI そうだな。やっと『SUPER Jr.』に慣れてきたというか、「どういう風にリーグ戦を闘っていけばいいのか」っていうも少しわかってきたところがあるし、今年は2リーグで1ブロック10人っていう部分では、去年の『SUPER Jr.』を経験した人間からすると、余裕なところはあるよな(ニヤリ)。

――去年の『SUPER Jr.』を経験したからこそ、今年はコンディション調整などにも自信があるわけですね。

DOUKI 今回初参戦のヤツに比べたら、俺の方がまだ余裕があると思ってるよ。

――『SUPER Jr.』初参戦から比べると、新日本の闘いに慣れてきた部分はありますか?

DOUKI そうだな。3年ぐらい出てれば、闘い方も少しずつ変わっていくし、日本の闘い方に順応していく部分もあるとは思うけど、「もともとあったものをどうやって出していけばいいか」っていう感覚が良くなってきたかな。

――DOUKI選手は技のレパートリーも豊富で、いつ引き出しを開けてくるかという期待感もあります。

【新日本プロレスリング株式会社/中原義史】

DOUKI まあ、どっかの誰か(高橋ヒロム)が技のなんとか(技の高島屋、技の三越)とか言ってたけど、オリジナル技には自信もあるし、その技をここ最近出してきたっていう感じはあるな。

――今回の『SUPER Jr.』でも新しい技の解禁があり得ると。

DOUKI 相手次第だな。それはあくまで対戦相手ありきだし、必要がないのに出すことはないからな。

――そして、今年の『SUPER Jr.』は5月の単独開催に戻りましたが、このあたりに関してはいかがですか?

DOUKI 体感としては、去年11月〜12月にかけて『SUPER Jr.』があって、もう『SUPER Jr.』なんだっていう気持ちはあるけど、5月の単独開催っていうのは嬉しいよな。

――ジュニア単独のシリーズが帰って来ましたからね。

DOUKI 去年、一昨年と『G1』は単独でやってるのに、『SUPER Jr.』は『WORLD TAG』と同時開催っていう部分で面白くなかったからな。こういうジュニアだけのシリーズっていうのは俺たちにとってスゲー大事だし、これに関しては嬉しく思うよ。

――優勝決定戦の舞台が日本武道館ということに関しては?

DOUKI 俺はどの会場でも気にはならねーけど、明らかに『G1』と比べて会場の規模が違ったり、そういう優劣をつけられるのは面白くないよな。俺はもちろんジュニアがヘビーに負けてないと思ってるし、優勝決定戦が武道館っていうのは当然のことだろ。


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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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